セミナー
ハンドドリップの時代
シングルサーブと呼ばれ、フレンチプレス、サイフォン、エアロプレス、ペーパードリップなどが試されました。しかし、最終的にはペーパードリップに集約される方向にあり米国からヨーロッパにその動きが広がっています。
いいコーヒーへの理解が深まったのだと思います。
日本の喫茶店の抽出は、ネル、サイフォン、ペーパードリップ、コーヒーメーカーなど多様な方法で行われています。それぞれの特徴があり、長短もあります。
ドリッパーも、メリタ、カリタ、ハリオ、コーノその他種類も多く、みな抽出の解説が異なり、日本の喫茶店でも10店の店が10店とも異なる抽出方法を行っているといっても過言ではないでしょう。
「とても厄介です」何が正しい香味なのか混乱しそうですね。
しかし、コーヒーの香味っつて何?という根本的なことが理解できないと、自分の抽出に問題があるのか、豆そのものに問題があるのかさえ理解できません。
コーヒー店で働く人や、よりコーヒーを楽しみたい方のために始めたセミナーとなります。
緩やかに持続
「下山の思想」(五木寛之)は、山を登れば下る。
ギリシャやローマやスペインも衰退していった。すべてが成長を謳歌できるわけではなく、日本も成長から成熟を経て、その弊害を認識し、少しづつ身の丈に合った生活に向かうべきという。
このような思考は、経済的に見れば、新興国と張り合って成長を目指すのではなく投資や内需の循環で適正規模を目指そうという方向となるのでしょう。
しかし、一方で金融緩和し、輸出や公共投資で経済成長を促しデフレを脱却しインフレ方向に誘導し経済停滞を解決しようと考える人も多くいます。現在の日本はこの2方向のはざまで揺れています。
「日本人の人生のエネルギーカーブが定年を境に下降する。
「定年は保障されるとは限らない社会で、50歳を超えて30年ある残りの人生をどうするか?」について新しい生き方の模索を説いたのが「坂の上の雲」ではなく「坂の上の坂」(藤原和博)。初めての民間からの中学校校長になった方の著作。人生のピークをどこに持っていくか?もしくはいくつもピークを作った方がいいのでは?という提案のようです。なんとなく当たり前のことがなんとなく書かれています。
しかし、江戸っ子は先のことはあまり考えません。
「隠居大学」は天野祐吉さんの対談集だけあって今一つ開き直った感があり、わが道を行っている人たちが登場します。「先のことなど考えていない、今はこうだ」と言わんばかりでかえって爽快です。
しかし、今は情報社会なので先が見えないことで不安が増幅します。
日本社会はやはりバブル時代の効率主義と物質主義が尾をひき、その崩壊後の不況とグローバリズムが格差やゆがみなどの構造変化を生み出していますので、日本は新たな試練のなかにあると感じます。
ひるがえり、会社も成長、飛躍、成熟、低迷、下降などのどこかに位置します。どのような状況下にあっても会社は成長しなければ維持できませんので、緩やかでも長く持続できることが重要です。
堀口珈琲は、他に影響されることなく、時代を切り開き、わが道を進みたいと思います。
グランドリザーブ
堀口珈琲のこだわりが凝縮されています。
こんな豆はかなり特殊ですね。
いいローストですので深いり好きの方はぜひお試しください。
ルワンダ
今から数年前(たぶん2005年ころ)マネがカッピングジャッジ養成セミナーで持参した時にその素晴らしさに感動した記憶があります。
最も優れた時の香味はエチオピアの優れたシダモに匹敵するようなものです。
韓国版発売
駅前店ギャラリー
2月中旬からは、有田のマグカップ展 半年前から有田のいくつかの窯元に依頼しました
壁面も使用できますし、棚もありますので自由に作品を飾れ、表現できると思います。
駅前店の空間をより楽しくしたく検討中です。
カカオ
カカオの世界は、「焼く、砕く、する(ねる)」。
焙煎はコーヒーとは根本的に異なり、蒸す工程を経て低温で45分程度。ベリーとチョコレートの香りが強い。かすかに発酵のようなフルーツ臭もある。
油脂が多いため砕く(粉砕)と粘りや香りがよりでる。
ここまでがカカオの世界。生産国では砕いたカカオに砂糖を混ぜ毎日飲んでいるカカオドリンカーは多い。
さらにねる(微粉砕)し、微粒子にするとねっとりし、それを温度管理してコーティングしチョコレートになる。チョコラティエはチョコレートを購入し、溶かして加工してさまざまな味のチョコを作る。
現時点では、専用の焙煎機も、粉砕機などもなく、また機械の価格も極めて高く小さな規模ではカカオ豆からチョコレートを作ることができず大手の独占状態となっている。
さらには、コーヒー豆のようにカカオ豆そのものが一般には流通していないため自家焙煎のカカオドリンクさえ飲むことができない状況にある。
カカオの生産量はコーヒーの65%程度あるので膨大な消費量である。
熱帯の南北20℃以内の標高300M程度のエリアで栽培されている。コーヒーのアラビカ種は標高1000M以上なので産地は熱い。産地の児童労働や農薬など問題点も多く含んでいる。
10年前の伊勢丹のチョコレートイベントは、参加する会社が足りない状態で堀口珈琲がコーヒー豆で出店したが、今や巨大なイベントに成長した。
しかし、カカオの香味を知るチョコラティエは多くはなく、また産地に行ったことのあるチョコレート関係者も多くはない。洗練された世界であるが、反面コーヒーに比べまだ自家焙煎など未開の領域が多く残された世界である。
チョコレートが大好きなのでバレンタインの前に一言。
続く
アンティグア
2/1に若林がニカラグアに出張。ここのマラゴジペは世界最高峰レベルだと思います。
その他パートナーとの親交、堀口珈琲のオリジナル精製仕様の豆を開発など世界に先駆けやることは多くありそのため産地に行く必要が生じます。
その後、LCFのメンバーとグァテマラで会い、アンティグアを中心とした新たな農園の開拓をする予定です。
アンティグアは、標高が高くグァテマラで最も優れた生産地です。
スターバックスが2000年の初めにこの地の農園を多く抑えたのは、酸とコクのバランスがよく、かつ華やかで、安定した香味を維持していたからに他なりません。
中米の生豆を片っ端から使用すればこのことが理解できます。
この地のブルボンは、他のグァテマラのブルボンに比べ明るい酸があり、多くのコスタリカと比べ華やかさで優り、大部分のエルサルバドルに比べ圧倒的に香味が明確です。
堀口珈琲は、現在アンティグアの中でも優れた農園として評価の高いサンタカタリーナ農園のブルボンを全量購入しています。
この農園の最良のものはブルボンですが、それ以外に少量栽培されているカツーラとパチェなどはスターバックスが購入し、現在、米国、及び日本のリザーブショップで「リザーブコーヒー」として販売中の様です。
当社はこの農園の豆を2004年に50袋(69K)購入し2011年は大部分の800袋を購入しています。11-12は減産の様です。
どうすべきか?
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地域社会の活性化
日時:3月1日(木)10:30~16:00
第2部 移住体験フォーラム 堀口とカフェオーナのシンポジウム 定員60名























