パパ日記

学会での発表

https://reserva.be/coffeesemhinar
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2022年の学会発表は、日本食品科学工学会にエントリーしました。
東京農大が幹事校でしたので、大学の研究室でオンライン発表しました。
「コーヒーの官能評価と理化学的分析値および味覚センサー値との相関性」という演目でしたが、発表途中で意識不明になり緊急搬送されました。8月のことでしたが、無事に生の世界に戻れました。

昨年2023年の研究は、「アジア圏産スペシャルティコーヒーの品質とおいしさに関する研究」でしたが、私は発表しませんでした。
これは、フィリピン、インド、ラオス各生産国のインターネットオークションの豆をサンプルとして分析したものです。
主にはカティモール品種でした。丁寧な精製プロセスを経ればよいコーヒーができることがわかりましたが、風味は在来系品巣とは異なり、やや酢酸系の酸味を感じるものでした。」

 

今年の研究は沖縄珈琲になります。
すでに、名護、うるま市など地域の異なる4農家の豆をサンプルでもらいましたので、分析していきます。
なにか特徴がつかめるかまだ分かりませんが、アジア産の多くのコーヒーに近い、もしくはそれ以上の風味のあるコーヒーも生まれています。「アジア圏産のコーヒーと沖縄産コーヒーの品質および風味差について」というような内容で考えています。
5月から学生に分析してもらいます。結果については、どこかの学会で発表する予定ではいます。