パパ日記

ベリー

2020年1月からのセミナーはこちらからとなります
https://reserva.be/coffeeseminar


以前は紀伊国屋にしかなかったのですが、最近は普通のスーパーでも売られています。



ブルーベリーは、エチオピアの湿式によくみられる香味で、ラズベリーは様々の国の優れたコーヒーに見られます。国産もあり、ブルーベリーは、世田谷の堀口珈琲近くの農家(ほとんどみられなくなりました)でも作っていますので、そのシーズンにはよく買いました。国産も長野や北海道産がありますが、価格が高く流通も少ない状況です。


輸入品は、米国のオレゴン産が多く、生からシロップつけまで多く売られています。価格も安く、味もよいのでお勧めです。
昨年オレゴンに行った時には、毎日ブルーベリーとラズベリー(赤と黄色もあります)とブラックベリーを食べていました。



最近はメキシコ産のブルーベリーも売られています。
ジャムは一般的でよく買いますが、生を食べることができますので、生をお勧めします。

コーヒーの風味は、柑橘系の酸味にさらにラズベリーの味のニュアンスが加わると華やかさが増して、酸味が複雑になります。
ラズベリーの味は薄いのでデリケートです。
生の味以外にもジャムやピューレなどの味もありますので、そのニュアンスはつかみやすいと思います。


ブラックベリーのフレッシュなものは、酸味と深みのある味がありますが、生は鮮度がやや落ちているものが多く見られ、日本ではわかりにくい味です。
酸味の質が、やや濃いというのか?ハイロースト近くの焙煎で感じやすいかもしれませんが、難しい味だと思います。
日本人にはわかりにくい味ですの、この言葉はあまり使用しない方が無難です。