パパ日記

ブラジル

「マカウバデシーマ農園」とはもう10年の付き合いです。
同じ農園から10年間継続して購入することは、お互いの信頼関係に根ざします。

このようなことを10年前にはじめたことは世界的にみても先駆的かつ画期的なことでした。

セラードの地域で「ブルボン種を植えてもらい、ナチュラルのいい豆を作ってね。」というところまでたどり着くの長い年月を必要としました。
出来は生産年により変動しましたが、この継続が堀口珈琲にとっていいことにつながることを信じてまた今年の収穫を待ちます。

10年の歴史がよみがえります。
セラードコーヒーの故上原社長が単一農園という価値観を理解してくれたおかげで世界に先駆けた取り組みを具体化できました。
多くのコーヒー関係者の情熱が堀口珈琲を支えてくれてきたわけです。