パパ日記

そうめんかぼちゃはどんな味

月曜の朝のNHKに濱ちゃんが出ていましたね。
そうめんかぼちゃでイタリアンを作っていました。

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さっそく八百屋の親父さんにソーメンかぼちゃを仕入れてとお願いし入手。
ゆでてほぐすと繊維質がバラバラになりそうめん状態になります。
主婦の方はご存じですよね。これをイタリアンで使用するというところが斬新なんでしょう。

 

 

濱崎さんは予約の取りにくい青山の「リストランテ濱崎」のオーナーです。
「リストランテ山崎」のシェフから独立しもう10年以上になります。

山崎における濱崎さんの前任のシェフは西麻布の「アクアパッツア」の日高さんです。
また濱崎さんの店のソムリエだった宿谷さんは数年前独立して「リストランテ宿谷」を濱崎さんの店のすぐ近くに出店しています。
尚「リストランテ山崎」のシェフはイタリアから帰国した若き高塚シェフで、彼は日本のレストランで働いたことのない特殊な方です。
皆素晴らしい店ですので興味のある方はどうぞ。

 

 

 

ここ10年洋食系の傾向としては、酒屋の運営する立ち飲み食堂から始まり、コースなしの黒板メニュー店が増え、単価の安い小皿のバルが生まれ、最後に「おれの….」のような店ができましたね。
当然焼き鳥屋のように立ち食いで、安くそこそこうまい店という業態があってもいいのですが、同時にレストラン文化やまともな個人店を脅かしていくことにつながるのではないかという危惧も抱きます。
これはコーヒー業界における、喫茶の衰退とスターバックス、ドトールの隆盛、そしてマクドナルのコーヒー強化、更にはコンビニにおけるコーヒーの取扱いというディスカウンの流れと同じような構造だと感じます。
喫茶の衰退はそれなりの事由もありましたが、個人店という業態の危うい時代は決していい時代ではないと思います。