パパ日記

2024年3月30日テイスティング中級結果

https://reserva.be/coffeeseminar
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2024.03.30 テイスティング中級 =10 堀口珈琲研究所

サンプル

点数

テイスティング

PNG/Washed
ティピカ他

33.75

甘味、バランス、マイルド、軽い、ざらつき感

ジャワ島/W

33.75

シトラス、後味に苦味、ミカン、シロップ、濁り

バリ島/W

33.25

フローラル、ナッツ、柑橘果実、オレンジ、麦茶、穀物

ネパール/W

33.50

とまと、マンゴー、酢酸、甘味、かすかに発酵

ミャンマー/W

32.50

フローラル、クリーミー、穀物、赤リンゴ、濁り感

 

台湾/W

 

35.20

強い酸、アナエロっぽい、アルコール臭、人工的な味

チーズ、メロン、きつい味

Ethiopia/W

 

40.50

フローラル、華やかな酸味、ベリー、レモン、ピーチ、グレープフルーツ、

Ethiopia/N

 

39.20

フローラル、上品なナチュラル、酸味強い、美発酵、アルコール臭

Kenya/W

 

36.20

フローラル、なめらか、マイルド、華やか、グレープ、濁り

Brundi

 

33.70

濁り、ナッツ、アーシー、草の香り、酸きつい

Uganda

 

34.00

フローラル、穀物、濁り、草、ハーブ、柑橘の酸、雑味

Rwanda

 

36.40

ハーブ、草、balance、シトラス、さわやかな酸、華やか

35点がSCA方式の80点、40点が85点に相当します。
このアジア圏のコーヒーは35点に達しないためSP評価はできません。全体として特徴はなく、極端な欠点もありませんが、濁り感があります。主にはカティモール品種の風味、入港から半年以上たち、やや鮮度が落ち始めていることなどが原因と考えられます。
台湾は、Washedらしくなく、乾燥もしくはプロセスで何らかの加工がされている印象。

 

官能評価と味覚センサー値の間の相関性はやや低めです。
主にはコーマーシャルコーヒーの官能評価の方法や基準がないことによると考えます。

 

東アフリカは、エチオピアWashedが40点(SCA85点)をクリアした素晴らしい風味。
EthiopiaのNは上品なナチュラルですが微発酵があり、評価は割れます。アルコール発酵がある場合は評価を下げます。