パパ日記

AdamとEva

今朝のコーヒー
ケニア・ガクイ フレンチロースト
毎朝家でコーヒーを淹れることから1日が始まり、必ずトーストを食べます。

 

このコーヒーは深くローストしても香味がぶれず素晴らしいですね。
シティよりフレンチの方がいいかもしれません。
封を開けたとき、豆からキャラメルのような香りが漂い、味は苦みのある柑橘=八朔のようなニュアンスを感じます。このローストに耐えられる豆は、世界中の生産地の中でも多くはないということが理解できればコーヒーのプロといえるでしょう。
もちろんこのことは浅いローストでも素晴らしい香味を生み出すということも意味します。
コーヒーの香味の多様性を表現できる稀有な豆ということになります。

このローストもすばらしいですね。
コーヒーのやわらかなビターな味わいが表現されていますが、ロースト臭や焦げの香味はありません。
ここに堀口珈琲のフレンチの醍醐味がありますので、ご堪能ください。
30gで260g抽出。湯温度は93度。2分でも3分でもともにいい味でした。
湯の注ぎ方は多様ですのでいずれ解説します。

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カップはスエーデンのグスタフスベリのビンテージ。赤はEva.青はAdamです。
このカップはあまりに人気があり、復刻版が作られています。
どこでみわけるのか?は意外に難しいのですが磁器の色とは発色とかでしょうか。
北欧のビンテージカップは上原店の棚に160客くらい飾ってありますのでお好きな方は是非見学にどうぞ。カップとコーヒーのマリアージュも楽しいですよ。