パパ日記

7月のテイスティング中級はEthiopia産コーヒー

https://reserva.be/coffeeseminar
せイナーサイト

7月22日、23日のテイスティング中級編は、エチオピアコーヒーをやります。
毎年スーダン近くのゲシャ村の「Gesha Village 」のコーヒーを」追いかけてきましたので
今回もこのGesya 種を中心に行います。
この品種は、パナマのゲイシャ種とは基本的に異なりますので 
Geisha ではなくGesya表記となっています。
Geisya1931 という表記もされる場合もあります。
オークションジャッジの官能評価点数が適切かどうか見ていきます。

ゲイシャ種の基本の風味は、エスメラルダ農園を中心としたパナマ産ですが、別系統のマラウィ―産があります。但し、ゲイシャ種といってもパナマ産のようなゲイシャフレーバーはありません。
Geisha1956と呼ばれコスタリカのCATIEに保存されていたもので1956年に植えられています。
この品種は、グァテマラのエルインフェルト農園やサンホセオカニャ農園など中米の農園の一部に少量植えられています。

また様々な産地でGeisha種が植えられていますが、その種もしくは苗がどこから持ち込まれたものか?曖昧です。ゲイシャ種の適応性は不明ですが、多くの場合パナマ産のような風味はなく、テロワールが変わると風味が変わることがわかります。

ファーストセッションは、ゲシャ種Washed 、イルガチェフェWashed、グジWashed
セカンドセッションは、ゲシャ種Natural、ゲシャ種Anaerobic、イルガチェフェNatural、比較のためインドのカッティモール種のNaturalをいれます。