パパ日記

ドライフルーツ

名古屋タカシマヤの催事で堀口珈琲の隣で販売されていたドライフルーツ。
1500円の袋が飛ぶように売れ、その売上は尋常ではないのでとても不思議でした。

 

 

美濃の陶磁器会社が始めたもので、試行錯誤しつつ開発した商品のようです。
いまどき世界中にドライフルーツはあるのに何で売れるのか?観察したところ単なるドライフルーツではなく健康食品として売っていると気づきました。
購入は中年以上の女性ですので、冷え症、足のむくみ、白内障、滋養強壮など様々な効能のニュアンスと結び付けていたように思います。クコの実等は中華料理の薬膳に使われ、老化防止などの効能もあるとも言われています。その他果物にはそれなりの栄養素はありますのでその効能を伝えるような販売をすれば売れる可能性は高くなるでしょう。
何気ないのですが、視点を変えることにより他との差別化ができている事例だと感じました。
頭がいいですよ。

 

 

ここにある果実やドライフルーツにある味は、いいコーヒーであれば感じることができます。
季節ごとに生の果実を食べるほうがいいと考えてしまう私にはあまり縁はないですが~~。

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