パパ日記

いよいよ

ブラジル大使館が昨日記者会見した内容。
「サッカーワールドカップ(W杯)開幕前日の12日から7月18日まで、東京都港区の在日ブラジル大使館で、ブラジル代表の試合後、朝食サービスなどでPRする。
大使館敷地内に臨時パビリオンを設置し、開幕試合のブラジル―クロアチア戦がある13日のほか、ブラジル代表の試合がある日の午前7~10時、チーズパン「ポンデケイジョ」やマンゴージュース、マテ茶といった同国の一般家庭の朝食を無料で提供する。」

 

 

 

ブラジルは世界最大のコーヒー生産国で、世界2位の消費国でもあります。
国土は広く、産地も多く、昔のようにNO2サントスというようなコーヒーはスペシャルティコーヒーとは言い難くなりました。
No2は欠点が少ない、サントスは積出港を意味するのみですからその香味は何とも計り知れないわけです。一般的には、「中庸な味、香りが高く適度な酸味と苦味がある」くらいの表現が多く用いられますが、それらは大まかな平均値の香味ですので曖昧といえば曖昧です。

 
代表的な産地だけでも、スルデミナス、セラード、パラナ、バイア、エスピリットサントス、モジアナ等があり、品種もブルボン、ムンドノーボ、カトゥーラ、カツアイ、オバタン、イカツ等があり、又精製もナチュラル、パルプドナチュラル、ウオッシュトなどもありますので、なかなか香味の全体層を把握するには年数を要します。
堀口珈琲では20年以上の歴史の中で様々なブラジルコーヒーの香味を提供してきましたので、その違いを体験していただけると思います。
現在はモジアナとカルモ・デ・ミナスのイエローブルボンのパルプドナチュラルの2種を販売中です。

 
今朝のコーヒー
ブレンドコーヒー  シティ程度
様々なロースト豆の他社サンプルというか市販品が手元にきますのでよさそうなものは抽出してみます。

新鮮です、がこれはいまどきこれは当たり前ですね。
欠点豆の混入は少なく状態は良い。
堀口珈琲のような華やかさ、クリーンさはないが特徴的な香味。
なめらかな粘性がありマンデリンがベースもしくは多い印象、ただしマンデリンフレーバーは弱い。やや重く、ブラジルなどもブレンドされた香味であることが推測されます。
このようなコーヒーを好む方も多いでしょう。

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ビンテージカップ。