今朝のコーヒー
タンザニア ブラックバーン ミディアム
テースティング会のカッピングはミディアムローストで行います。
深く炒ると味わいは深まりますが、酸の質などがわかりにくくなりますので。
このローストで生豆の持つポテンシャルをすべて判断します。
栽培から精製、輸送までのプロセスはいいか?
今年の出来はどうか?
どのくらい深く炒れるのか?
どのくらい生豆の鮮度維持が可能か?
香味の特性はなにか?など
そこで、業界初心者はこのミディアムローストがいいと短絡的な判断をしがちとなります。
しかし、香味の表現はこのカッピングをベースにどうすればいいのかを推測しなければなりません。多種のローストを試し、最良の香味をさがします。
そうすればコーヒーの香味の多様性を理解できるようになります。
ミディアムがいい豆もあればフレンチローストがいい豆もあり、その全てがいい豆もあります。
これは経験と学習の積み重ねですので、2~3年で理解できることではありません。
さてブラックバーンですが、ミディアムのローストでミカンのような甘い酸があり、それに伴い明確なコクもありますのでブルボン種系のいいコーヒーと判断できます。
ミディアムローストでも十分いい香味ですし、酸とコクから今少し深いローストも可能と理解できますから、ハイ、シティ等多様なローストでもおいしく飲めるでしょう。



