パパ日記

コロンビアの香味-2

スペシャルティコーヒーのムーブ香味を追求するエクスポーターはメントが10年前からあったにも関わらず、この地は産地が広すぎ香味が把握しきれないままです。
コロンビアの香味の探求の扉が開かれたのにはいくつかの理由があります。

これまでスターバックスはナリーニョ産のコーヒーをほぼ独占していましたが、少し買いを控えたことが契機になっていると推測しています。
コロンビア産南部を代表するナリーニョのコーヒーもいいものが少しエクスポーターを通し流通するようになりました。
また、年間10袋(70K)程度の小農家の豆をカッピングし、いいものをセレクトして販売するような
香味を追求するエクスポーターも出てきています。
さらには堀口珈琲のように、特定の産地や地区や農園を指定して生豆のリクエストをする会社も生まれ始めたことなども考えられます。
2011年に入りそのような先進的かつ複合的な動きが さコロンビアの香味の可能性の扉をこじ開けることになるでしょう。