ソウルから帰りました。
弾丸セミナーツアーで、一昨日朝６時に家を出て、14：30からマスターコース（テースティング会と同じ）、その後在韓日本人向けのメディア取材。一泊。
翌日は10：00から抽出セミナー、出版社の方と昼食、14：30半からビギナーコース（カッピング）、20時初のＡＮＡで帰国。

最近は、事前に豆をカップせず、受講生と同時に真剣にカッピングしています。
サンプルを準備する担当も、かなり力を入れているのがわかります。
セミナーはどこであろうと自分の勉強のためにもレベルは下げないで行います。
受講者は、簡単にはついてこれませんが、わかりやすくは説明しています。

ビギナーコースで使用したエチオピアのイルガチェフェのウオッシュトとナチュラルが素晴らしく88以上のスコアをつけられるでしょう。やや浅いローストか、かなり深いローストのどちらかにした方が良いこうみになるとも感じました。中間領域はロースト担当の腕次第でしょう。

マスターコースでは、コロンビアの北から南の県単位の豆をカップ。
コロンビアは南北に長く、そのテロワールは複雑で香味の多様性が最もある産地といえるでしょう。開業時から、アンデスは、世界で最もテロワールのよい産地と思っていましたが、２０年たちその片鱗が少しずつみられるようになってきたといえるでしょう。

いつものように、サムゲタンとカルビタンと豚の焼肉。
今回は豚の皮も。コラーゲンかな。