パパ日記

ソウル-3 新しいコーヒーショップ1

韓国でコーヒーショップの開店はいまだ多いのですが、コーヒ―業界そのものは日本に比べまだ小さく、家庭用はほとんどインスタントです。

 

 

東西食品はインスタントコーヒーがメインで、レギュラーコーヒーはチェーン店や飲料メーカーなどに販売する大手会社ですが、リテールは少ない状態です。
しかし、生豆輸入量は確実に増加しています。
昨年はマスタークラス(テースティング会)に研究室の若手が参加しています。

 

 

レギュラーコーヒーの大手は、ジャーデンで、工場はイタリアのペトロンチーニの20kが2台とフジローヤルの40kと30kがあります。
本社ビルの1階に自社のコーヒ-店を出しているので訪問しました。
ギーセンの15kとフジローヤルの3kがおいてあります。
開発室のシンさんは、昨年マスタークラスを受講した方です。

 

 

 

その他韓国のロースターは、100k程度の焙煎機を持つ会社が10社程度?はあると推測しますが厳密な調査はしていません。日本よりはまだまだ生産量は少ないと思います。
業務用及び小売り価格も日本よりは高いので、コーヒーがまだ高級品とかブームの最中にあり、一般化していない状況と考えます。
日本のような伝統的な喫茶店は少ないので、店舗総数は圧倒的に日本の方が多いとは思います。但し、コーヒーショップのチェーン店は多く、日本は4~5000店程度(FFは除く)でしょうが、韓国はその倍近くあるのではないでしょうか?
いずれある程度正確な数字を探してみましょう。

 

最近の傾向としては、スペシャルティコーヒーに関心があるものの、それに見合う生豆の輸入がなく、これから品質に対する関心が広がるのだろうというくらいに思います。
情報がネット上などで氾濫していますので、

会食の為外出します…….続く