パパ日記

帝国の逆襲と良心の痛み

スターウオーズの題名ではないですが、その勢力拡大の威力は絶大です。
すでに、サードウエーブの雄であったスタンプタウン、インテリジェンシアはファンドに買収され、ブルーボトルもネスレに買収され、その流れは停滞期を迎えたかのような印象があり、メディアはこぞってフォースウエーブを探しています。
しかし、サードウエーブの原点が生豆の品質に着目した動きと考えれば、フォースウエーブなどという言葉を軽はずみに使用するべきではないでしょう。

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このような状況化、スターバックスの高級業態となる「スターバックス・リザーブ・ロースタリー上海」が12/5に開店しました。
1階、2階からなりシアトルの2倍程の広さで、開業時は入場制限をしたようです。
すでに上海に3.000店展開している中での新業態ですが、集客力はある店舗で、その勢いはすざましいと感じます。来年には日本にもできますのでメディアを賑わすでしょう。

 

 

中国では、現金を使用するケースは少なく、この店舗では使えませんでした。
クレジットカードでさえ面倒といった印象もあり、偶然会った方にコーヒー代を支払っていただきましたが、ケニア一杯が日本円で1.100円しました。

 

 

焙煎はブロンズローストで浅めです。
堀口珈琲のハイロースト及びシティローストくらいでしょうか?
抽出方法は、ドリップ、サイフォン、プレスなどから選べます。
1階.2階共に同じような作りです。
パン屋も入っています。

 

 

 

対して、30年前米国のコーヒーの良心の象徴であったピーツコーヒーもすでにファンドに買収されています。上海店はスタッフのトーレーニング不足のみならず、ブリキのカップにコーヒーが注がれ、

 

かつ1年以上前の枯れた香味のイルガチェフェが提供され、まったく飲むことができませんでした。
これだけ枯れたコーヒーはいまどきなかなか遭遇しませんので、一体ピーツコーヒーはどうしたのでしょう?残念です。

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