パパ日記

ペーパードリップ-6

遅ればせながら高橋、松友さん優勝おめでとう。
ドバイの準決勝と決勝は見ましたが、100回くらいのラリーはすごかったですね。

 

 

昨日の続き

生豆にとって重要な要素の一つに標高があり、この地は寒暖の差があり酸とコクのしっかりしたコーヒーが収穫される可能性が増します。
品種特性にもよりますがかさ密度の高い生豆になる可能性が高く、深いローストに適合するといえます。
このことが理解できれば、コーヒーの香味の多様性を理解でき、焙煎の多様性を理解できるはずです。
浅いコーヒーでも深いローストのコーヒーでも、どちらもいい香味を表現できるということです。

 

 

優れた焙煎機、高品質の生豆そして、それらを表現しようとする意欲とスキル、そして正しい味覚があり、始めて深いローストの香味への扉を開けることができます。
これはまさに上級者の世界ともいえるでしょう。
ローストは前述したとおり、浅いものより数段難しくなります。

 

 

さて、深いローストの苦みとは何でしょう?

やわらかな苦み、滑らかな苦み、心地よい苦み、繊細な苦みとなります。
焦げた苦みや煙の苦みではありません。
よい苦みであれば心地よい酸まで微細に残り、甘みをより感じされてくれます。官能的には酸と苦みがより甘みを感じさせてくれます。

 

 

ネルはこのよい苦みを表現するための素材であり、煙や焦げを和らげるために使用されるものではありません。

外出します
続く

 

今朝のコーヒー
ニューイヤーブレンド
バランスが取れ、かすかな酸と柔らかな苦みがあり飲みやすいコーヒーです。

生豆の品質がいいですね。
微調整されていくのでより良くなると思います。
年末年始にご賞味あれ。

 

正月といえばぞうにですね。
我が家のぞうには
かつおだし とり肉、大根、ニンジン、焼き豆腐、なると、ホウレンソウが定番です。もちは焼きます。
ここ数年はせんべいやに餅を予約しています。
全国みな違いますよね。

 

全国のみなさん
メールで送ってくれたらまとめてぞうに特集を掲載しますよ。
よろしく