パパ日記

フランス的なもの

料理、ケーキ、映画、風刺などフランス的なものを日常で接するものの、その精神は日本人には理解ししがたい部分も多々あります。エスプリという言葉もありますね。。

日本の暗記型教育ではない思考型の教育、論理的な思考、ルネサンス以降の美術、英語を拒絶するような独自文化、わが道をゆく行動パターンなど上げればきりがありません。

 

 

 

私が開業するときの原点は「他人と自分は違う」というこのフランス的思考だったと思います。
(ちなみにフランス的という言葉は、「イルプルー・シュル・ラ・セーヌ」の弓田さんがよく使う言葉ですね。私はあまりに彼が言いすぎるので、この言葉を使用してきませんでした。)
昨日表参道で目にした広告は、フェミニズムからは攻撃されそうですが、極めて魅力的でした。
明日羽田から飛んでいきたい衝動を抑えるのが大変でした。
(しかし、コーヒーに限っていえばフランスのコーヒーは時代遅れとでもいうのでしょうか?見るべきものを感じません)

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昨晩は、ローラン・プティの創作したバレエ「こうもり」を観に、オペラパレス(新国立劇場)に行きました。新国立バレエ団の公演でなかなかうまくできていました。
10年位前に草民代さんの主演同公演を見た記憶があります。
プティは、クラシックバレエにコンテンポラリーの要素と独創的な美的演出を凝らし、そのような中にフランス的なエスプリを表現しています。
「物語は単純で、旦那が蝙蝠のように毎夜外出してしまい、妻は友人の相談し、踊りを練習しつつ魅惑的になって男を振り向かせる….みたいな話です」
(ちなみに私は新国立劇場の「club The  Atre」の会員です。)

 

 

今朝のコーヒー
マンデリン フレンチ
この豆は繊維質がやわらかく焙煎の難しい豆です。
特にフレンチは数秒の違いでその香味の表情が変わります。
また抽出の方法でも香味は変動しますので厄介です。
今朝のマンデリンはクリーンである反面ややその表情は薄曇りでしたのでしばらく飲み続けてみます。すばらしい最高峰のものであることは間違いありませんので…為念。