パパ日記

プラム

プラム日本ではすももと言われます。
すももとモモは基本的に異なる果物で、ももにはしっかりした酸があります。
日本では多くのすももが作られていてほとんど生食用でプラム(英語)とも言われます。
皮の部分に酸がありポリフェノールも多い果実です。

 

 
堀口のテースティング会では、「大石早生」、「太陽」、「貴陽」など果皮の赤いすももは赤い果実の風味としてみまうが、果皮が緑のソルダムは酸も強くプラムとは別の香味の系列としてみます。

 

 

 

西洋すももはプルーン(フランス語)と呼ばれ楕円形で、果皮は赤紫です。
ジャムなどや乾果用に使われます。
八百屋さんで売られますが、ぱっとしない味のことが多いですね。
ケーキ材料として使うこともあります。
コーヒーのテースティングでは生の味より乾燥プルーンの味としてとらえています。
この場合、赤い果実ではなく、黒系の果実の風味としてとらえます。

 

 

20150819_194747 月光

山梨のプラムである「月光」は落下が多く、皮が柔らかく、傷、軟化がはやいため流通が難しいプラムです。生産者も数名で幻のプラムとも言われます。
酸味はほとんどなく、極端に甘いプラムという印象です。