パパ日記

体からのシグナル-3フェデラー

減食2日経過。おなかがすいている感覚がありますが、まだ多少飽満感もあります。
昨日は、朝コーヒー、昼なし、夜はLG21とリンゴと野菜スープ。
今日で最後の予定です。
胃の検査をしても異常は見当たらないので、基本的には長年の胃の酷使にあるのだとは思います

 

 

先日の全米オープンの決勝は、フェデラ―という過去最高のテニスプレーヤーの復活期待から、ジョコビッチは完全アウェーになっていました。
そんな中で勝つのですから、ジョコビッチは、強いフィジカルとメンタルを持ち、現在NO1の地位をキープできているのでしょう。
スポーツにメンタルは重要で、テニスはメンタルトレーニングが進んでいる分野だと思います。
錦織君は、まだメンタルで崩れるところがありますが、其れでも昔に比べればかなり強くなっています。
テニスとは離れますが、サッカーの香川や宇佐美などは十分なスキルがあるのでメンタルトレーニングをすれば、さらに飛躍すると思うのですが…。
 

ロジャー・フェデラーは、34歳にしてSABR(セイバー/SNEAK ATTACK BY ROGER)といリターンの技を編み出しました。
相手のセカンドサービスの時に前に出てボレーのように返球する前代未聞のレシーブです。
天才ゆえできることで、全米オープンで衝撃が走りました。
昔マッケンローが柔らかなボールタッチでボレーをしていましたが、それに通じます。
最近の背の高いビックサーバーたちのつまらないテニスに対し、オールラウンドで基本のきのようなテニスは魅力的です。
先日の決勝は格闘技であるかのような、強烈なインパクトのある試合でした。
反面、ラケットの真価、技術の高度化はテニス選手の寿命を短くするのではないかと危惧します。

 

 

 

ある調査で、フェデラーは、スポーツ界におけるマーケティング価値(市場影響力)でトップとなり、その人気は絶大です。
ゴルフ、サッカー界を差し置いてテニスプレーヤーはトップ20の中に7名も入っています。
ちなみに錦織君は17位で,タイガーウッズが2位で、ロナウドが10位でメッシが13位です。
賞金総額、スポンサー収入、露出度その他のようですが算出方法はよくわかりませんのでご容赦。

 

 

尚フォーブスの年収のみの調査ではロナウド3位(95億)、メッシ4位でフェデラーは5位(80億)より上にきます。錦織君が(23億)で92位でした。
1.2位はボクシングのメイウェザー(無敗の王者)とパッキャオ(フィリピンの英雄)です。特殊な興行で巨大なお金が動きました。TVで見ましたが、やや物足りない試合でした。

 

 

今朝のコーヒー
コスタリカ マイクロミル シティ

酸とコクのバランスがよく柔らかで心地よい香味のコーヒーです。
酸はミカンのような甘みを伴い、舌に余韻が残ります。
豆に力があり、焙煎による香味のぶれがない印象です。
最近は明確なボディ感のあるコーヒーが少なくなっていますので、ナリーニョともども堀口珈琲にとっては重要なコーヒーといえます。

 

 

 

喰感や質感です。粘性、密度、みめの細かさなどで個人的には重いという感覚は除きます。
シルキー~ベルベットまでの幅、ライトからミディアム、フルまでの幅などがあります。
日本語でコクとも同義語のように使用しますが、ワインとコーヒーはクリーンであることが重要ですので、重い、濁り感などはボディとは異なる感覚です。

 

 

 

 

この感覚をとらえることは外に難しく、ワインなどでも微妙な好みの差は出ます。
ボルドーとブルゴーニュの差異はボディにあるように感じる方も多いと思います。
ロバートパーカーなどはこの濃縮や濃厚さを重要視する傾向があるように感じますが、ブルゴーニュにも明確なボディがあります。
むしろ透明感はブルゴーニュの方がわかりやすいので、ボディ感はつかみやすいでしょう。

 

 

 

土壌や微気候を含む環境もしくは品種による差異もコクではなく重いという感覚につながります。
一般的には、ブルボンとカツーラのような品種による香味の差異は大きくありますが、アンティグアのブルボンとパナマやコスタリカの最良のカツウラ、さらには優れたナリーニョにはその差異を見出すことは難しくなります。
続く