堀口珈琲では今まできちんとした形でアイスコーヒーを提案したことはありませんでした。これだけ多様な味わいのコーヒーを取り揃え、販売できるようになった今、「おいしいコーヒーはアイスにしても変わることなくおいしい」ということをぜひ皆様にも体験していただきたく、アイスコーヒーのためにご用意した特別なセットを販売します。
テーマはずばり「フルーティ」 一般的に苦みが前面に出ているアイスコーヒーが多いなか、高品質のコーヒーから感じられる酸味は、果物のように明るく快活。それはアイスにすることでより明確に表れてきます。ただ苦いだけのアイスコーヒーとは一線を画す、果実味に富んだ清涼感のある味わいを楽しんでいただけるよう、異なる質の酸をもつアフリカのコーヒー3種類をセレクトしました。
この夏はシングルオリジンアイスコーヒーセットでコーヒーの多様な味わいを楽しんでみませんか。
今年は非常にカップがよく、お客様から多くのリピート注文をいただいているブラックバーン農園から、「ピーベリー」だけを集めたロットを少量入荷しました。1本の木から収獲できるピーベリーの割合は全体のおよそ3～5％ほどで、多くありません。そのため、数量限定での販売となります。通常、コーヒーチェリーには2つの豆が対になるように（フラットビーンと呼びます）入っていますが、ピーベリーは1つのみ。丸くころっとした可愛らしい形が特徴的なコーヒーです。
暑い時期にも気軽にお飲みいただけるよう、この豆の豊かな酸を活かしたハイローストで 焙煎しました。果物で例えるなら、夏みかんのように甘酸っぱく爽やか。加えて口当たりの丸さが飲むたびに心地良さを感じさせてくれます。
ひと月に一度のペースで販売してきたケニアの12-13クロップは今回で飲み納めです。 年間を通して、お客様には多くのケニアコーヒーをお試しいただいたことで、土地やファクトリー毎の魅力をお伝えすることができたのではと勝手に感じております。次のクロップへの思いを馳せながら、12-13クロップの最後のトリとなるカラツファクトリーを味わい尽くしていただければ幸いです。
真っ赤に熟したトマトのような明るさのある酸に柔らかい触感、そして持続する甘い余韻が心地よいカラツはキアンブエリアを代表するファクトリーといっても過言ではありません。気温の高い今の時期に最適な快活さを備えた素晴らしいコーヒーといえるでしょう。
暑中見舞いにおすすめのギフトを各種揃えました。まだ夏のギフトを贈られていない方はぜひこの機会にご注文ください。コーヒー好きな方にはきっと喜んでいただけるはず。