お知らせ

新商品のラインナップは地味にすごいメンツです。サッカーのベルギー代表みたいな感じです。

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「これぞLCFマンデリン!」と自信をもっておすすめできるロットがようやく入荷しました。今年は天候不良や害虫被害により、堀口珈琲の基準に達するマンデリンを作ることが難しい状況でしたが、今までも厳しく行ってきた選別をさらに強化したことで、ようやく満足のいく品質のものをご用意することができました。下記でお伝えしている堀口珈琲独自のスマトラ式精製に加え、特に虫食いの被害が少ない農家のロットを選択することでクリーンなカップを実現できています。
木や葉、湿った土など、まるで深い森のなかいるような独特の香り。マンゴーを思わせる酸や甘みに滑らかでとろっとした舌触り。LCFマンデリンから感じることができるのはこんなにも多様で複雑な香味です。日本で流通している他のマンデリンのような重い苦味と濁りはなく、フローラルな甘い余韻が持続します。また、時間の経過とともに、入港したてのフレッシュな印象からだんだんオレガノやタイムのような独特の香味が強くなりますが、この香味の変化もマンデリンを楽しむポイントのひとつです。
 

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華やかで明るい酸のコーヒーは夏にこそ楽しみたいですね。このタイミングなので今回エチオピアのコーヒーをご用意しました。エチオピアの南部に位置する優良産地イルガチェフェ。南部諸民族州とオロミア州の境界線付近にあるバンコゴティティ地区に建てられているのがゴティティステーションです。この付近はイルガチェフェのなかでも特に注目されているコチェレというエリアに属しています。従来ゴティティはコチェレエリアのコーヒーとして他のステーションと混ぜられたりしていましたが、昨年の12月にスタッフ若林が視察した際、その質の高さに大きな魅力を感じ、ステーション単位での入荷を決めました。
周辺の農家が収獲した完熟のチェリーを、管理が行き届いた清潔なステーションに集めて精製を施しています。ステーションスタッフの丁寧な作業はコーヒーの味わいにもきちんと表れており、驚くほどクリーンで滑らかな触感、そして華やかなフレーバーもしっかりと備わっています。堀口珈琲が求めるイルガチェフェの味わいがしっかりと感じられるコーヒーです。
 

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個性的なコーヒーを伝統的な製法で作り上げているイエメン。首都サナアの南西側に位置し、アラビア語で「雨の子孫たち」という意味を持つバニーマタル地方で栽培されたコーヒーを販売します。産地としては首都サナアから最も近く、車で1時間ほどの場所にあります。しかし、山々がそびえたっており、奥地は車では進めないほど険しい道のりが続きます。
イエメンは伝統的な製法、品種が保持されている特殊な産地で、香味においても突出して個性的な特徴を備えています。堀口珈琲では鮮度の良い状態で入荷した本来のイエメンの香味を評価し購入しています。このような高品質のイエメン産コーヒーは流通経路や価格の問題から日本で体験することが困難ですので、この機会に本当に優れたイエメンのコーヒーをぜひご賞味ください。
 

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コスタリカの生産者グループ「ロス・クレストネス」。主要のコーヒー産地からは外れた場所で、小規模ながら丹念にコーヒーを作り上げていく様はまさに「職人」と呼ぶにふさわしい仕事ぶりです。クレストネスには所属する生産者が共同で保有しているミルがありますが、そのミルの代表を務めるホルヘ・カルデロン・ヒメネスさんのコーヒーを販売します。
ホルヘさんが所有するラス・カメリアス農園は昨年コスタリカ飲み比べセットでシティローストを販売しましたが、豊かなで滑らかなコクを活かすべく今回はフルシティローストでご用意しました。クレストネスのコーヒー全般にいえることですが、ボディの柔らかさや厚みに加え、きれいな酸が備わっていることでこのコーヒーに深みをもたらしています。決して重たすぎず、しかし適度な飲みごたえを感じさせてくれる丁度よさが魅力のコーヒーです。
 

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