お知らせ

今回の新入荷コーヒーはフルシティ・フレンチローストを揃えました!堀口の深いりの世界をご堪能ください!

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コスタリカの生産者グループ「ロス・クレストネス」は主要の産地からは外れたチリポ県のピエドラ地区という場所でコーヒーを生産しています。小規模ながら丹念にコーヒーを作り上げていく様はまさに「職人」と呼ぶにふさわしい仕事ぶりです。クレストネスには所属する生産者が共同で保有しているミルがあり、今回はミルの代表を務めるホルヘ・カルデロン・ヒメネスさんが作ったコーヒーを販売します。
ラス・カメリアスのコーヒーのクオリティは年々向上していますが、今回は今までで一番の出来ですね。元々備わっている滑らかなコクや甘みを活かすべく、焙煎度合いはフルシティローストにしました。今年はより華やかさが感じられ、昨年と比べると酸味、甘みの総合的なカップのバランスが非常に良くなっています。本当におすすめですよ。
 

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パナマ西部にあるチリキ県ボケテ地区は豊かな自然環境が織りなすマイクロクライメイト(微気候)の影響により、狭い範囲ながら多様で素晴らしいコーヒーが生み出されている魅力的なエリアです。なかでも堀口珈琲とパートナーシップを組んでいる「カフェ・コトワ」は、最新鋭の設備や明確な栽培理論を持ち、パナマを代表する優良農園として知られています。昨年販売したダンカン、リオクリスタルに続き、ドンKという農地で作られたコーヒーが入荷しました。
ドンKは柑橘の花や、チョコレートを思わせるアロマにみかんのような甘さのある酸味が上品にまとまっています。そして、元々備わっているふくよかな触感に口のなかで残り続ける甘い余韻の心地よさを活かすため、例年シティローストでの焙煎が多かったドンKを今年は思い切ってフルシティローストにしてみました。
 

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カフェ・コトワ ダンカンのナチュラルはエチオピアやイエメンの力強いナチュラルとは異なる上品な味わいが特徴的で、11月に販売してから継続して多くのご注文をいただいている人気のコーヒーです。農園主のリカルドさんが作り上げたこの素晴らしいコーヒーをこれでもかというくらい楽しんでいただきたく、新たにフレンチローストをご用意しました。
シティローストでは完熟したイチゴを連想させる風味が特徴的でしたが、フレンチローストにすることで洋酒につけたさくらんぼのような印象に。コクや甘みも一層濃厚に感じられ、まるで“フォレノワール”を連想する味わいです。堀口珈琲ではそれぞれの豆のキャラクターを生かすよう、異なる焙煎度合いにチャレンジしますが、今回は特に個性溢れる香味のため、試行錯誤を重ねながら仕上げました。
 

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「ラ・ホヤ農園」 聞きなれない名前だと思いますが、実はお馴染みサンタカタリーナ農園の管理者であるペドロさんによって運営されています。農園の場所も隣同士で、アンティグアにあるアカテナンゴ火山の東側斜面に位置しています。
サンタカタリーナと農地が隣接していることもあり、華やかな酸にキャラメルのような甘みと程よいコクなど共通する部分も見られますが、深煎りにすることでより味の輪郭がはっきりと表れ、よりシャープな印象に。ここがラ・ホヤらしさを一番感じさせてくれる部分です。 熱烈なファンが多いサンタカタリーナと比べてまだ知名度において及ばない部分がありますが、ラ・ホヤ農園のコーヒーも非常に優れたカップクオリティを誇っていますので、この機会に体験してみてはいかがでしょうか。
 

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ここ数年、安定的に販売できるようになってきたイエメンからイスマイリ地区で採れたコーヒーが入荷しました。イスマイリは首都サナアの西側に広がるハラーズ地方の更に西に位置する生産地で、広大な大地にも関わらず、奥地に進むには車でも苦労を強いられるほど険しい道が続きます。
イスマイリの周辺で栽培されている豆はもともと小粒なイエメンの豆のなかでも特に小さく、一見して一般的なイエメンのコーヒーとは違うことがわかります。香味も特徴的で、カップから感じるのはチョコレートのような滑らかなコクにスパイシーでドライな味わい。ウイスキーを思わせる風味がありながら、冷めるとドライプルーンのような果実感がほんのりと顔を覗かせてきます。イエメンならではのユニークで複雑な味わいを体験できますよ。
 

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