お知らせ

ケニア「リアンジャギ」満を持して登場!!あと、グァテマラ2種さらに販売開始ですがやりすぎでしょうか?

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現代における最高峰のコーヒー産地のひとつであるケニアのなかでも特筆すべき存在であるリアンジャギを今年も入荷しました!昨年はオークションでの熾烈な競り合いが歴史的高値となり、ロイターに「スカイロケットのようだ」と世界配信されましたが、今年は若干落ち着いた落札価格となったので、昨年(2100円でした)よりはお買い得な価格で販売することが出来ることとなりました。
堀口珈琲ではたくさんのケニアを毎年購入していますが、どのコーヒーも酸の特徴やボディ、余韻において素晴らしい個性を備えており、この生産地が秘める香味の多様性を楽しんでいただけているのではと自負しています。しかし、やはりケニアコーヒーの素晴らしさを最もわかりやすく味わうことができるのは現在の所このリアンジャギです。異なる質を持つ酸のハーモニーがとても複雑で奥行きがあり、良質なケニアならではの完熟したトマトを思わせるギュッと詰まった濃縮感もあります。迷うことはありません。とにかくまずは飲んでみてください。

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現在サンタカタリーナの農園主であるペドロ・エチェベリア氏が生産管理している農園のセットを好評販売中ですが、その第2弾というべき農園を単体で少量販売します。
カペティージョ農園はやはりグァテマラ最高峰のエリアであるアンティグアの農園で、サンタカタリーナ農園やセット内容にあるラ・トラベシア農園とラス・ヌーベス農園の東側に広がっています。カペティージョのエリアは比較的平坦な土地で、いくつかの品種を計画的に栽培しているのですが、特に個性的な香味を持つパカマラを今回セレクトしました。
何といっても上品でかろやかな酸が特徴で、ハーブを思わせる心地よい余韻が長く続きます。シティローストでも十分に個性を感じられる豆ですが、パカマラならではの香味をより楽しんでいただきたく、ハイローストで仕上げました。以前販売したエルサルバドルなど、パカマラの特徴的な香味を好むパカマラファンの方にもきっとご満足いただけるコーヒーです。

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すでに4年目となりお馴染となった、サン・ホセ・オカニャを今年も販売します。現在多くを販売しているアンティグアとは異なり、グァテマラシティから北西に20kmほどのエリアにに位置しています。熟したチェリーの香味が強く、従来のグァテマラのイメージを超える程の豊かな酸があります。さらにチョコレートを思わせる甘みと滑らかさが素晴らしく、サンタカタリーナとはまた違った魅力あるコーヒーです。以前行ったSCAAテクニカルスタンダード委員長のマネ・アルベス氏とのカッピングでは、氏はこの農園のコーヒーに90点近い点数をつけ、ケニアコーヒーと思わせるほどの豊かな果実味に驚かれていました。たくさんの優れたグァテマラコーヒーを販売していますが、このコーヒーもまた素晴らしい存在感を放っていますよ。ぜひお試しください。

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