お知らせ

中米2種類にケニア。どれも特徴のある素晴らしい香味です。

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コスタリカ最高の標高を誇るチリポ山西側、ピエドラ地区の小農家のコーヒーを一昨年に続き販売いたします。このエリアはコーヒーの産地から孤立した場所にあるため、特に注目されることはありませんでしたが、特殊なコーヒーが収穫できるようで、スペシャルティコーヒーの最先端を行く関係者から注目を浴びつつあります。カトゥーラらしいコクにフローラルな香味を持ち、かつ従来のコスタリカのイメージを超える華やかさが特徴と言えるでしょう。またクリアな印象もあり、軽やかな余韻が心地よいコーヒーです。今年は特に濃縮感が素晴らしい出来に仕上がっています。クレストネスミルで精製した10農家の中から、特に標高の高い場所に位置する「エルアルト」というロットの生豆を真空パックにして入荷しました。パナマやグァテマラの優良農園の華やかさにも引けをとらないこちらのコーヒーをぜひ一度と言わず何度でもお試しください。やみつきになること間違いなしです。

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ニカラグア北部にあるヌエバセゴビア県ディピルト地区に住む小農家の作ったコーヒーを入荷しました。ニカラグアは高品質なコーヒーを生み出す産地として認知度の高い国ではありませんが、近年は優良な小農家のロットが流通するようになり、評価を向上させている産地です。同国は他の中米の国と比べると比較的海抜が低い地域が多いのですが、この辺りは山岳地帯で付近にはニカラグア最高峰モゴトン山(2107m)がそびえています。今回販売するマラゴジペはティピカの突然変異で生まれた品種。とてもクリーンでマイルドさも兼ね備えています。通常この品種は大味になりがちですが、このコーヒーはハーブのような香りと繊細さが際立つ素晴らしい出来となりました。収穫および生産処理工程は伝統的な手法が守られつつ丁寧に生産されています。ぜひこのニカラグア産の素晴らしい香味を持つコーヒーを体験してみてください。

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リアンジャギ以来となるケニアの11-12ニュークロップが入荷しました。ケニアのほぼ中央にそびえ立つケニア最高峰の山、ケニア山から南西に位置するニエリ県。そこから南東に10km程の所に位置する場所にカグモファクトリーがあります。このファクトリーは7つの村に所属農家がまたがっています。堀口珈琲の生豆買付担当者は昨年このファクトリーのサンプルを試し、カップクオリティの高さに注目していました。今年初めて扱いますが、ケニアらしい果実感溢れる明るい酸に甘みを持つコーヒーです。少し派手めのフルーティさがあり、典型的な優れたケニアコーヒーと言えるでしょう。ケニアファンの方や、まだケニアを試したことない方もぜひ一度お試しください。ケニアの特徴である熟した果実のようなフルーティさをわかりやすく体験でき、スペシャルティコーヒーの世界を牽引すると言われる理由が頷けるはずです。

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