コーヒーカップ選ぶ・いれる・味わう

夏の贈り物にはコーヒーを【お中元・暑中お伺い・残暑お伺い】

夏の贈り物にはコーヒーを【お中元・暑中お伺い・残暑お伺い】

身近な人へ、日頃の感謝の気持ちを込めた夏の贈り物。

夏の贈り物といえば果物やスイーツ、ビール、ジュースなどが思い浮かびますが、実はコーヒーも重宝されているんです。

そこで今回は、くつろぎの時間を贈る“コーヒーギフト”をご紹介します。

贈り先に合わせたおすすめのコーヒーギフトをはじめ、贈り物の時期などをまとめました。

何を贈ろうか迷っている方、どのように贈ればよいのかわからない方、必見です。

 

さまざまな場面で活躍する“コーヒーギフト”

 

贈り物にコーヒーをおすすめする4つの理由

種類や価格帯がさまざま

いれ方、楽しみ方、味わいなどの点でコーヒーギフトはバリエーションがとても豊富。お相手に合わせて選び分けることができるため、若い方やご年配の方、目上の方など、年齢や立場に関係なくプレゼントができます。

賞味期限が比較的長い

インスタントコーヒーやコーヒー豆など、商品のタイプによって異なりますが賞味期限が比較的長いことも魅力のひとつです。受け取った後に慌てて消費していただく心配もありません。

デザイン性に優れたおしゃれなものが多い

高級感のあるデザインからセンスが感じられるスタイリッシュなものまで、パッケージのデザイン性に優れた商品も数多く存在します。せっかくの贈り物ですので、見た目にもこだわって選んでみるとよいでしょう。

 

コーヒーギフトを選ぶための5つのポイント

 

 

そんな贈り物として人気のコーヒーですが、レギュラーやインスタント、スティック、コーヒーバッグ(ドリップバッグ)、リキッドなど、今ではさまざまな形態があります。また、味わいも非常に多様です。華やかで果実感豊かな浅煎り、苦みしっかり濃厚な甘みの深煎り、マイルドなものから個性的なものまで豊富なラインナップです。

とは言うものの、たくさんの選択肢のなかから相手に合わせた商品を選ぶのはとても難しいですよね……。

この節では各商品の一般的な特徴や贈り物としての費用感など、コーヒーギフトを選ぶ際のポイントを詳しくご紹介します。選ぶ際のポイントとして、5つの項目に注目してみましょう。

 

【価格帯】

コーヒーバッグなどの簡易的なコーヒーであれば3,000円~6,000円程度が一般的。コーヒー豆になるとその幅は広がり、数千円のものから1万円を超える高価なものまで様々です。ただし、コーヒーのみのギフトで2万円を越えることはほとんどありません。抽出器具など関連商品とセットになっている場合は、さらに高価になる可能性があります。

 

【手間】

一口にコーヒーといっても、飲むためにかかる手間は商品のタイプによって大きく変わります。朝の出勤前にササっと飲む、休日の3時のおやつと共にゆっくり飲む。どのようなシーンでコーヒーを楽しむかは多種多様です。手軽にいれたい時もあれば、手間こそが楽しさに繋がることもあります。贈られる方がどのようなシーンで飲まれるか、また飲んでいただきたいかを想像すると、より心のこもった贈り物になるかもしれませんね。

 

【保存期間】

一般的にコーヒーの賞味期限は比較的長く設定されています。贈り物にコーヒーが人気とされる理由のひとつです。コーヒーの形態や販売元の考え方に依りますが、コーヒー豆であれば数ヶ月、インスタントコーヒー(未開封)であれば2、3年程度とするものもあります。

 

【種類】

レギュラーやインスタント、スティック、コーヒーバッグ(ドリップバッグ)、リキッドなど様々な形態があるコーヒーですが、現在では多くのメーカーや専門店などが幅広いラインナップを揃えています。それぞれ、選択肢の幅がどのくらいあるかの目安にしていただければと思います。

【味わい】

どのようなコーヒーを“おいしい”と感じるかは、その方の嗜好や気分、飲む環境にも関わりますのでそれぞれ異なるでしょう。そのため、おいしさを一概に評価することはとても難しいです。そこで、今回の記事では、「風味が良く、より多彩な味わいが楽しめるかどうか」というポイントで評価しています。

 

タイプ別の評価・特徴

インスタントコーヒー

★☆☆☆☆ 価格帯:安い

★☆☆☆☆ 手間:かからない(お湯や水を注ぐだけ)

★★★★★ 保存期間:長い

★★★☆☆ 種類:大手メーカー中心

★☆☆☆☆ 味わい:コーヒーであればいい!

 

喜ばれるお相手の特徴:

・とにかく手軽に毎日たくさん飲みたい方

 

商品の特徴:

コーヒー豆の抽出液を乾燥させて粉末状に加工した商品です。お湯を注ぐだけでよいので、非常に手軽に短時間でコーヒーを作ることができます。いれた後の粉(抽出かす)がでないので、後片付けも簡単です。でも、簡便性のために風味を犠牲にしているところもあるので、コーヒー通やコーヒー好きの方には贈らない方が無難です。

水出しコーヒー

★☆☆☆☆ 価格帯:安め

★☆☆☆☆ 手間:かからない(水につけておくだけ)

★★★☆☆ 保存期間:数ヶ月

★★★★☆ 種類:大手メーカーや専門店からも

★★☆☆☆ 味わい:少しこだわりたい

 

喜ばれるお相手の特徴:

・手軽に飲みたい方
・アイスコーヒーで飲みたい方

 

商品の特徴:

水出しとは、コーヒーの粉を常温の水や冷たい水に数時間つけておくだけでできる簡単ないれ方のこと。あらかじめコーヒーの粉がバッグに封入されている市販品が多く、ボトルに水とコーヒーバッグを入れておくだけでアイスコーヒーが出来上がります。難しい技術や特別な道具は必要なく、“誰でも安定した味わい”を出せる一度にたくさんの量を手軽に作れることも魅力のひとつです。

リキッドコーヒー

★★☆☆☆ 価格帯:安め

☆☆☆☆☆ 手間:最もかからない(そのまますぐ飲める)

★★★☆☆ 保存期間:数ヶ月

★★★★☆ 種類:大手メーカーや専門店からも

★★★☆☆ 味わい:少しこだわりたい

 

喜ばれるお相手の特徴:

・手軽に飲みたいけど味わいにも少しこだわりたい方

・アイスコーヒーで飲みたい方

 

商品の特徴:

リキッドコーヒーとは、豆や粉ではなく、すでに飲み物の状態になっているコーヒーのこと。すぐに飲めるので英語ではReady-to-Drink(RTD)コーヒーとも呼ばれます。瓶やペットボトル、紙パックなど色々なタイプが販売されています。氷の入ったグラスに注ぐだけで簡単にアイスコーヒーが作れます。最近では「カフェオレベース」と呼ばれる牛乳で希釈してアイスカフェオレを作るタイプも販売されています。こちらも、コーヒーバッグと同様に大手メーカーのみならず高品質なコーヒーを扱う専門店から続々と商品が出てきています。

コーヒーバッグ(ドリップバッグ)

★★☆☆☆ 価格帯:安め

★☆☆☆☆ 手間:かからない(お湯を注ぐだけ)

★★★★☆ 長期保存:数ヶ月

★★★★☆ 種類:大手メーカーや専門店からも

★★★☆☆ 味わい:少しこだわりたい

 

喜ばれるお相手の特徴:

・手軽に飲みたいけど味わいにも少しこだわりたい方

・ホットコーヒーで飲みたい方

 

商品の特徴:

コーヒーの粉がパックされた商品です。コーヒーバッグはティーバッグのような形状をしていますので、カップに入れてお湯を注いで数分待つだけで完成します。ドリップバッグの場合はバッグをカップの縁にかけ、お湯を注ぎ完成です。フィルターやドリッパーなどを別に用意する必要はありません。最近では高品質なコーヒーを扱う専門店やアパレルなどの別業界からも様々なバリエーションが販売され始めています。

 

 

レギュラーコーヒー

★★★★★ 価格帯:高め

★★★★★ 手間:かかる(豆か粉かでも変わるが手間をかけた分おいしい!)

★★☆☆☆ 保存期間:鮮度管理は大切

★★★★★ 種類:多種多様

★★★★★ 味わい:幅広く

 

喜ばれるお相手の特徴:

・いれるところから味わいまでこだわりたい方

 

商品の説明:

生豆を焙煎したコーヒー豆、もしくはそれを挽いて(砕いて)粉にしたものです。器具を使用してお湯を注いだり、お湯に浸したりすることでコーヒーを抽出します。インスタントやリキッド(RTD)などと異なり、いれるために器具が必要だったり、いれた後に抽出かすが残ったりするので、手間はかかりますが、その分、豊かな風味が楽しめます。スーパーや量販店に並ぶ比較的安価なものから、専門店が扱う農園指定品や品評会入選品などの高価なものまで、豊富なラインナップです。

 

堀口珈琲では贈り物にぴったりなギフトを各種取り揃えております。
興味のある方はぜひオンラインショップで商品を探してみてください。

堀口珈琲オンラインストアは【こちら】

 

贈る時期で異なる「お中元」「暑中お伺い」「残暑お伺い」

 

お中元

お中元とは一年の上半期の区切りと「半年間お世話になったお礼」の気持ち込めた贈り物です。また、夏の厳しい暑さに対しての暑中お見舞いの気持ちも込められています。

時期:東日本では7月1日から15日の間に贈ることが一般的ですが、西日本ではお盆を旧暦で行う習慣があるため、7月下旬から8月15日の間に贈ることもあります。このように地方や地域によって送る時期が異なりますが、近年は地域差がなくなってきており、西日本のお中元時期も早くなる傾向にあるようです。また、最近では7月に集中することを避けるため6月下旬頃に贈る方も増えてきています。
表書き:「御中元」

 

暑中お伺い・残暑お伺い

お中元を贈る時期が遅れたときは「暑中お伺い」や「残暑お伺い」として贈れば失礼はありません。

時期:関東ではお盆の時期の7月15日以降は「暑中御伺」。さらに立秋(8月7日頃)を過ぎても残暑が厳しいときなどには「残暑御伺」の表書きでお届けしましょう。
表書き:「暑中御伺」「残暑御伺」

 

コーヒーギフトのお悩み解決 Q&A

 

Q.1 お中元の相場ってどれくらいですか?

A. お中元の予算相場は一般的に3,000円から5,000円ほどとされています。贈り先との関係性や贈り主の年齢によって異なります。昨年贈った品物と予算に大差があることは基本的にタブーとされているため、無理のない範囲で選ぶとよいでしょう。
また、特別にお世話になった方には1万円以上のものを贈ることもありますが、高価なものはかえって相手に気を使わせてしまうことも。お互いに負担にならない程度のものを選ぶことが適切です。

 

Q.2 相手や自分が喪中のときには贈らない方がよいですか?

A. 贈り主であるご自身が喪中の場合は例年通りに贈っても問題ありません。ただし、喪中の方へ贈る際には配慮が必要です。喪中とは、身内や近親者が亡くなった時に、故人を偲ぶ期間のことを言います。期間は概ね一年程度ですが、その期間であっても忌明け(四十九日)を過ぎていれば贈ってもよいとされています。
通常、お中元や暑中お伺いは紅白の水引が入ったのし紙をかけてお贈りしますが、喪中のときは故人を偲ぶ期間であるため紅白の水引はふさわしくないと考えられます。白無地の紙を選び、忌明け後であれば「御中元」と記載してお贈りすることをおすすめします。

 

Q.3 コーヒーにこだわりがある人へレギュラーコーヒーを贈りたい。どのような味わいのコーヒーを選べば喜んでもらえますか?

A.コーヒーの味わいを決める要素は沢山ありますが、押さえておきたいのは焙煎度 (加熱量)。一般的には焙煎が浅い(豆への加熱が少ない) と苦味がおだやかで酸味は豊か、焙煎が深い(豆への加熱が多い)と酸味はおだやかになり苦味がしっかりと感じられる傾向があります。お相手の好みの味わいが分かっていればよいのですが、中々そうはいかないもの。極端に酸味や苦味が強いコーヒーは好みが分かれることも多いので、お相手の好みが分からない場合は苦味と酸味がほどよく感じられる中深煎り(シティロースト)~ほろ苦くコクも豊かな深煎り(フレンチロースト)のコーヒーを選ぶのがおススメです。また、異なる味わいのコーヒーがバランスよく組み合わされたセットがあれば、お相手の方にも楽しんで飲み比べていただけると思います。

 

Q.4 レギュラーコーヒーを贈る際、豆のまま贈るか、粉に挽いた状態で贈るか、どう判断すればよいのですか?

A.お相手の方がコーヒー豆を粉に挽くミルと呼ばれる専用の器具をお持ちの場合は「豆のまま」をおすすめします。なぜなら、豆のままの方が鮮度の低下を抑えられ、より風味の良い状態で贈ることができるからです。ミルは、コーヒーを毎日飲むような方でもお持ちでない場合がありますので、確信がない場合は「粉に挽いた状態」で贈る方がベターです。もしくは、予めミルの有無を確認しておくのもよいでしょう。

 

Q.5 コーヒーメーカーでいれている方にレギュラーコーヒーを贈る際、気を付けるポイントはありますか?

A.お相手が使っているコーヒーメーカーがどのタイプかをまず把握しましょう。コーヒーメーカーには大きく分けて①ドリップ式、②エスプレッソ式、③カプセル式の3つがあります。①ドリップ式、②エスプレッソ式に関しては「ミルの有無」がポイントです。コーヒーミルやミル付きのコーヒーメーカーをお持ちの場合は「豆のまま」が喜ばれます。不明な場合は、粉に挽いた状態で贈るのがベターでしょう。専用カプセルを使用して抽出する③カプセル式(「ネスプレッソ」等)の場合は通常のコーヒー豆では抽出できないため、贈る際には注意が必要です。

 

Q.6 レギュラーコーヒーを贈る際、鮮度を意識する必要はありますか?賞味期限の目安はありますか?

A.なるべく渡す直前に購入することをおススメします。コーヒーは焙煎からの日数経過とともに香り豊かな風味が落ち着いていくため、なるべく渡す直前に購入すると、風味の良い状態で贈ることができます。レギュラーコーヒーの賞味期限について、全日本コーヒー協会の見解では1~2年とされており、安全性という観点では長期的に品質を保持できます。一方、風味の良い状態で召し上がっていただくという観点ではコーヒー店ごと最適な期限が設けられています。参考までに、堀口珈琲では粉に挽いた状態で製造日から30日後、豆の状態では60日後を賞味期限としています。ちなみに粉に挽いた状態の場合、冷凍庫での保存がおススメです。お相手の方に保存方法をお伝えするチャンスがあれば是非そのように伝えてみてください。

コーヒーの保存方法については、【こちら】で詳しく紹介しております。

 

Q.7 贈る相手によって、気を付けるべきことはありますか?

A.あります。妊婦さんや授乳中の小さなお子様がいらっしゃる女性は、カフェインの摂取を控えられていることが多いので、コーヒーを贈る際にはカフェインレスコーヒーを選ぶとよいでしょう。

 

 

まとめ

最後に、おさらいです。
コーヒーギフトがおすすめの理由

・種類や価格帯のバリエーションが多く、贈り先に合わせた選び方ができる。
・賞味期限が比較的長く、受け取った方が慌てて消費いただく心配もない。
・デザイン性に優れた商品が多く、見た目にも楽しい。

 

選ぶ基準:次の5つの項目に注目して選んでみましょう。

価格帯/手間/保存期間/種類/味わい

 

商品のタイプ

インスタントコーヒーからレギュラーコーヒーまでさまざまなタイプがあります。
贈り先の方のライフスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。

 

時期

【お中元】東日本:7月1日から15日の間/西日本:7月下旬から8月15日の間
【暑中お伺い】7月15日以降
【残暑お伺い】立秋(8月7日頃)を過ぎても残暑が厳しいとき

受け取る方のことを思い浮かべながら、用途にぴったりなコーヒーギフトを見つけてくださいね。

 

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