パパ日記

機能性ディスペプシア

ここ数年 胃の調子がよくなく食が進まない日々を送ってきました。食後胃がもたれ、すぐにおなか一杯になってしまう状態です。そのためフレンチレストランに行く回数もめっきい減り、イタリアレストラン研究会も活動休止の状態が続いています。

 

 

韓国から帰国後はその症状が険しくなり2日間なにも食べず、絶食状態で、3日目に粥を食べ、4日目にそうめんを食べ、5日目に稲庭うどんを食べたところ。酒は絶ち6日経過しました。食べなくとも済んでしまうのですから脂肪が蓄積されているのでしょうか?食べることのできない生活ほど厳しいものはありませんね。

 

 

 

これまで知人の医者に行くも、ドックで検査しても特に異常はなく胃や十二指腸の薬を飲んでも効かない状態で、医者に行っても胃薬をもらうだけであまり効果がない状態でした。医者は機能低下というのみです。要は老化もしくはこれまでの不摂生の影響ということなのでしょうか?

 

 

 

しかし、このような症状は意外に多いらしく、欧米では機能性ディスペプシアという病名があるようです。今月世界で初めて日本で機能性ディスペプシアの薬が発売されました。
もともと検査をしても胃炎その他の結果がでないため対処の方法がなかったものです。食後のもたれ感、豊満感、などに対して有効な薬として開発されました。
効けばうれしい限りで、過去1年以内にバリウム、内視鏡で異常がなかった人にしか処方されないものです。さらには新薬のため14日分しかもらえません。

 

 

 

2日間飲みましたが、改善の兆しを感じています。いい感じです。
40年前の日本のビストロの創世期から食べ始めた食べ歩きを復活できるかもしれません。
まああまり無理はしないようにはします。20130717_180306
フォアグラ
のテリーヌが食べたい…………..。