パパ日記

テースティング会とベルリナ・ティピカ

今年は一部で収穫の遅れなどもありましたが、12-13クロップの大部分が入港しました。テースティング会でのサンプル収集に苦労しましたが、9月からは十分なサンプルが確保でき、香味を体系的に覚えていけるような企画を立案するつもりです。

 

 

ティピカ、ブルボン、カツーラ(パチェ)、パカマラなどの品種
ウオッシュト、ナチュラル、パルプドナチュラルなどの精製
各生産国の地域別、農園別など
酸の質の違い、コクの強弱、アフターテーストのとらえ方など

基本的な香味のとらえ方をやさしくお伝えします。
乞うご期待。

 

ベルリナのティピカが入荷しました。特別のグランレゼルバです。
外見上ティピカ種であることがわかります。
ローストした時の色合いでもティピカらしいことが推測できます。
カッピングするとなめらかなミディアムボディの触感でティピカらしいことが推測できます。
柑橘系のさわやかで甘い酸がティピカらしい香味をかもします。
つまり、何が言いたいのかというと、典型的なティピカ種の香味だということです。
ハワイコナに通じる香味ともいえます。
(但し私のイメージしているティピカの香味の味です)