コーヒーセミナーhttps://reserva.be/coffeeseminar
6月のセミナーをアップしました。
4月の中級編の結果です。フィリピンのサンプルが届かず、急遽市場で流通し始めた豆をテイスティングしました。
まだ多くの21-22Cropが未入港です。
SCA基準でいう80点と85点の評価ラインの境界線を解説。
評価のばらつく方もいますが徐々に評価のコンセンサスが改正されつつあります。
点数をつけることが目的ではなく、あくまで豆の品質を客観的に評価するためですので誤解なきよう。
4月の中級編2021-22Crop SCA=私の評価をSCA方式のScoreに換算したもの
サンプル |
n=18 |
堀口 |
SCA |
コメント |
スマトラ1 スマトラ2 スマトラ3 スマトラ4 スラウェシ |
35.8 36.5 36.7 32.8 35.7 |
35 38 40 31 34 |
80 83 85 71 79 |
かすかに柑橘、やや濁り、風味が重い きれいな酸、クリーン、スパイス、 華やかな酸、甘い余韻、クリーン 2020-21Crop 酸味が減少しやや雑味 やや枯草、苦味強い |
ボリビア1 ボリビア2 ボリビア3 ペルー1 ペルー2 |
33.3 33.4 35.8 39.5 387 |
34 36 38 41 40 |
79 81 83 86 85 |
2020-21Crop 酸味弱く濁り、ほうじ茶、 オレンジ、クリーン、バランスよい、 明るい酸、なめらか、甘い余韻 フルーティ、オレンジ、白ブドウ、華やか フローラル、きれいな酸でよい豆です |
*n=18 18 人の平均値。
*LCFマンデリンおよびペルーのフェスパ農園は未入港で含まれていません。
LCFマンデリン、オナンガジャンの場合は88点を超えます。
ペルーのフェスパ農園のティピカ種には昨年92点を付けました。