パナマのボケテ地域はテロワールが多様で、よいコーヒーができる産地です。
酸もコクもあるコーヒーですので深い焙煎で心地よい香味となります。
完熟した豆にその特徴的な香味が潜んでいますのでお楽しみください。

ドン-Ｋ　ウオッッシュトのフルシティ　2　：　ダンカン ナチュラルのフレンチ1
ドン-Ｋは標高1700～1750Ｍの火山灰土壌で肥沃な土地です。
基本の香味は柑橘のオレンジのような酸ですが、ローストが深くなりチョコレートのような濃縮感があります。
ダンカンは1650～1750Ｍで雨の多い場所です。
ナチュラルはフレンチでもぶれないしっかりしたボディがあります。
乾燥プルーン、イチジク、赤い果実であるカシスや、赤ワインのフレーバーもあります。

この二つの特徴的なコーヒーを2：1でブレンドして飲みました。
なめらかで調和した香味とでもいうのでしょうか。
好いコーヒは、ブレンドしても問題ありませんが、悪いコーヒーをよくしようとしてよいコーヒーに混ぜるのはやめてくださいね。悪い味は中和され解決されることはありませんので。