スペシャルティコーヒーの最前線では、生豆の輸送に真空を利用することが多くなつつあります。(多くといっても生豆全体の輸入量の中では、例外中の例外レベルで、「ほとんどない」といっていいくらいです。)
これまでの経験から、麻袋より生豆の鮮度保持に優れていると考えます。
当社の場合は、多くの場合リーファーコンテナを使用しますが、産地によってはリーファーコンテナが手配できないこともあり、真空など多様な輸送方法を模索しています。
(真空状態にした生豆をダンボールにいれます。)
左・パナマ「エスメラルダ農園ゲイシャ種」真空+空輸
*香味の輪郭が明確ですばらしい香味です。近々販売します。
中・ハワイ「コーンウエル農園」真空+ドライコンテナ
*輸送日数が短いためドライコンテナ。近々販売開始します。いいハワイコナです。
右・コロンビア「オズワルド農園」真空+リーファーコンテナ
*今年のオズワルドはお勧めです。