コーヒー相場が少し下がりました。
下がったといっても昨年の1.5~2倍はしていますのでまだ高値です。
主な理由は
1.ブラジルは裏作になりますが、収穫がよさそうで、減産懸念がなくなったこと、
2.生豆価格が高騰し、結果として消費国の値上げによる消費減退
3.消費国における夏季の全体的な消費減退
などが考えられます。
しかし、9月以降どうなるかは予断を許しません。
但し、当社が扱うようなトップグレードのスペシャルティコーヒーはこのような相場とは関係がなく依然高値で推移しています。
「いいものは少量しかなく価格は高くなる」というのは、どのような商品にもいえることです。
ファンドマネーに影響されない生産国及び消費国における適正な価格マーケットが構築されることを願います。