パパ日記

暴動

リーマンショック後の金融緩和策での景気浮揚は思うように行かず、従来の先進国のみが富を享受できる時代の終焉を予感させる。ロンドンの暴動は、ヨーロッパがかなり深刻な状態であることを露呈させた。

借金〔国債)でバブルを維持し、景気回復を待ったり、輸出産業を伸ばし景気を回復させようとか、不況時に金融緩和し、インフレ時には引き締めて無駄をなくせばいいというような、すでに効果のないような経済政策の幻想から抜けた、新しい仕組みを提示できる政治家やエコノミストの登場を願う。