パパ日記

ペルー

堀口珈琲の産地開発にはさまざまな方法があり、取り組みも多様です。

ブラジルの「カリフォルニア農園」は直接産地に行き開発しましたので、輸入ルートがなく米国のトレーダーに依頼したためブラジル~アメリカ~日本という輸入ルートとなり苦労も多くしましたが、それだけ思いいれももあります。

販売終了したブルンジは、アフリカに強いヨーロッパのエクスポーとコンタクトし、リスクを負い独自に輸入を決めましたが、日本入港まで時間がかかり紆余曲折ありました。

ドミニカは、カリブ海コーヒーの日本での復活という堀口個人の思いでチャレンジしたコーヒーです。
初めからリスクを負い手当てしてきたものです。

これらは、最終的には日本のトレーダーにもサポートしてもらいました。
トレーダーにとっては 初めからリスクを負い購入する堀口珈琲の行う産地開拓は、共同開発も可能となりメリットがあります。
こうして日本の多くのトレーダー、海外の多くのエクスポーターとの関係が年々強化されています。
世界中の探れた生産者の情報も多く入手でき、世界中の高品質生豆の確保につながっています。

ペルーは、某氏のペルーへの思いを受け止めた開発途上のコーヒーとなりますが、年内には販売できそうです。10月にはタイのコーヒーも販売したいと考えています。

コーヒーにはそれにかかわる人のさまざまな思いがこめられています。
小さな会社ですので全ての思いを受け止めることは出来ませんが、堀口珈琲のコンセプトと合致するコーヒーは購入していきたいと考えています。