パパ日記

生豆の鮮度とは

 

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世田谷店でも新しいオリジナルのドリップポットを使い始めました。

 

 

 

今朝のコーヒー
コスタリカ ラ・ピラ シティ フレンチ
中米の13-14クロップのの入荷は6.7月以降になりますので、一般的には今の時期の中米のコーヒーは生豆の鮮度状態が落ちて香味に影響が出やすくなります。しかし、堀口珈琲のコーヒーはそのようなことがないことを、ラ・ピラを飲むことで理解できます。
ここがコーヒー屋としての実力ということになります。
いいコーヒーは寒暖の差がある高地で生まれる可能性が高く、しっかりとした酸とコクができます。更には乾燥がよく、輸送と保管までの管理がよければ1年を通し優れた香味を維持できます。
ラ・ピラは素晴らしい香味を維持しています。
クリーンで酸とコクのバランスがよく、なめらかな舌触りです。
このような優れた豆であるがゆえに、雑味や焦げ臭のない柔らかなフレンチローストの入り口あたりの香味を味わうことができますね。

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川松さんのカップの絵つけしていないもの。
作品とならないので無理をいい一つ作ってもらいました。
単純な白のカップですがなかなかいい味を出しています。
ソーサーの裏にサインが無いですね….。