パパ日記

禁煙

最悪ついでに。
寿司屋のカウンターで煙を吸われるといやですね。

 

 

スターバックスはもともと禁煙で、煙草はコーヒーの香味を損ねるというのはその通りだと思います。マクドナルドが8月から全店(3135)で禁煙にしました。
ロイヤルホストも最近全面禁煙になったと記憶しています。
子供の多く来るファーストフードやファミリーレストランでタバコが吸えること自体が異常であり、いまさらという気がしますが、まだ多くのチェーン店は全面禁煙ではありません。
ホテル内レストランや居酒屋などでもいまだ喫煙できる店は多くあります。
多くの飲食店がいまだ分煙とかできちんとした禁煙対応をしていませんのでやはり問題です。
健康増進法は浸透するのでしょうか?
個人店にも多く、一考すべきでしょう。

 

 

コーヒーとタバコはイメージとして相性が良いように思われていましたが、とんでもない話でコーヒーの香味を損ねる以外の何物でもありません。
私は、若いころはヘビースモーカーでしたので、早くやめていればと反省しました。

 

 

以前は、開業相談で喫煙、禁煙?はテーマになりましたが、今では禁煙は当たり前です。
タバコを吸うオーナーであれば分煙もいいでしょうが、吸わないオーナーが無理して分煙にする必要はないでしょう。むしろ逆効果と考えたほうがいいでしょう。

 

 

堀口珈琲では、1990年の開業時は空気清浄器を設置しやむなく喫煙でスタートしました。
当時は喫煙は当たり前で、禁煙の店はほぼありませんでした。
店でタバコを吸われることは苦痛でしたので、強力な空気清浄器を設置しました。
1996年に1階に移転した際に禁煙化計画を練りました。

 

 

初めはテーブルの半分を禁煙としスタートし、1か月ごとに喫煙可能のテーブルを一つづつ減らし、半年かけて全面禁煙にしました。
当時の喫茶店で全面禁煙の店は例外的で、私の知る限りでは堀口珈琲の卸先である東大宮の「温温」さんくらいだったでしょうか。
直後の来店数は20%程度落ちましたが、よりゆったりと、安心してケーキなどを食べることができ売り上げは落ちませんでした。
反対に、徐々に来店数は増え、当時としては珍しい禁煙の店として認知されるようになりました。
全面禁煙にして10年近くになります。