永作さんの事務所の田辺エージェンシーさんから招待され、
昨日は渋谷文化村のシアターコクーンでＰＬＵＴＯを見ました。
プルートゥは鉄腕アトムに出てくる最強ロボットの名前です。

 
人間とロボットが共生している世界の物語で、イラク戦争を想起させるかのようなモチーフで、憎しみの連鎖に未来があるのか？というような話でしたが、内容をつかむのにかなり苦労しました。
舞台セットはかなり手が込んでいて、舞台演出もコンテンポラリーの振付師？でロボットの動きを一部ダンサーが表現するなど手のこんだものでした。

永作さんは二役で、特にウラン役は見事にはまっていて存在感がありました。
14時からのマチネーで3時間、その後19時からの夜の講演もあり，俳優も大変ですね。
なぜか？若い女性の観客がおおく見受けられました。

今朝のコーヒー
エチオピア・イルガチェフェ　アリーチャ
イルガチェフェは堀口珈琲にはなくてはならない豆です。
最近は世界的に人気のあるコーヒーで、その価格も高騰してきています。
いくつかのステーション（ウエットミル＝生産処理場）があり、摘んだチェリーから未熟豆がハンドピックされ完熟した実でＧ-1　Ｇ-2グレードという高品質のコーヒーが生まれます。
欠点豆の混入が少なくなり、きれいな果実の風味が生まれます。

イルガチェフェは複雑な香味を生み出しますが、ステーションや生産年度、ローストの度合いやその方法によりそのニュアンスはさまざまです。
今回のローストの豆は、酸が弱めですのでブルーベリーや夕張メロンのような香味です。

酸の強く出る場合はレモンや紅茶の風味も出ますし、ピーチのような甘いニュアンスが強く出る場合もあります。
多様な甘い果実感を伴うがゆえに人気のあるコーヒーといえます。

　
昭和の古典的な柄ですね。
気品があります。