パパ日記

セミナーガイド

朝日カルチャーセンターの「小さな喫茶・カフェの作り方」4月~6月コースは満員となりました。
キャンセル待ちの状態ですので次回7月~9月コースをご検討ください。

 

 

 

最近は開業してから私に相談に来られる方が多くいます。
思っていた通りに行かない、うまくいかない事例を目のあたりにします。
アドバイスはしますが、対応が簡単ではないことが多く、開業前にこのセミナーを受講しておくことをお勧めします。少なくとも考える契機は提供しています。
店を開くのは簡単で、準備不足でもスキルがなくともできます。
しかし、それを維持するには何が必要なのかを考えれば安易に開業はできないはずです。

 

 

 

5月セミナーをアップしました。
下記はカッピングセミナーです。

「そもそもコーヒーの香味とはなに?
コーヒーのよい品質とは、よい香味とは何?」
これらの質問に答えるのはかなり難しいですね。

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なるべくわかりやすくお伝えするようにしています。
コーヒーの香味がわからないとどのように抽出すればよいのかもわかりにくいですので、このセミナーは重要です。

 

 

 

最近はコーヒーを言葉で表現したいという方が増加しています。
しかし、言葉で香味を表現できるようなコーヒーは多くはありません。
その生産地の気象条件、土壌などのテロワールから栽培、精製のプロセス、輸送から保管、焙煎のプロセスできちんとした対応がされたコーヒーにしかそのような個性は生まれません。

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最近はワインのようにコーヒーを表現しようとする言葉が氾濫していますので、やむを得ないともいえますが、本当にわかってコメントしているのか疑問に感じる事例はあまりに多くあります。
ワインのソムリエも例外ではなく言いたがります。
コーヒー関係者も知ったかぶりをしたがりますので言いたがります。
本当によいコーヒーでなければ言葉で表現することは難しく、多くの体験を必要とします。

 

 

 

「このコーヒーはしっかりした酸とコクがあり、舌に甘い余韻が残ります」と言えれば十分です。
これだけ言えればどのようなプロの前でも十分でしょう。
更にそれ以上のコメントをするには、コーヒーの酸やコクの質やその意味をきちんと理解できていなければなりませんし、ある程度香味の全体像を把握できていなければなりません。
また、非常に優れたコーヒーであることが前提となりますので、それらンぼコーヒーはそれほど多くは流通していないともいえます。

 

 

カッピングセミナーは、香味の判断基準となるようなコーヒーを提示して解説していますので、よりコーヒーを楽しみたい方にお越しいただければと思います。