パパ日記

テーブルの大きさ

某氏と会食。
ゆったりした空間で落ち着いて食事ができる稀有なフレンチ。
コースで6000円なので味については過度の期待はしない方が良いですが、隣との感覚が十分ありこれだけ贅沢なテーブル配置の店は他にはないでしょう。
ということで利用価値があります。

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コーヒーショップチェーンの場合は、テーブルサイズは50cm程度で席数を増やす必要があります。
しかし、それだけでは味気ないので最近は一人用席や大きな共用テーブルとソファーなどの組み合わせで全体のバランスを取る方向に向かう店も多くなります。
フルサービスの喫茶であれば、テーブルの直径もしくは縦横は60cmはほしいところです。

 

 
私が、19990年に2階で開業した時の喫茶コンセプトに一つが「同じものがない店」でした。
また、ビーンズショップでしたのでかなりゆったりした空間を意識しました。
スプーン1本からお冷のグラス、食器、テーブル、いすに至るまで同じものがなく、こだわりましたので、奇異に受け取られ、趣味でやっているんですかと何度言われたかわかりません。
このようなスタイルは日本初だったと思います。
2階の喫茶営業は1996年迄の6年間でしたので、20年たつと当時のお客様に合うことは珍しくなりました。