パパ日記

コロンビア

堀口珈琲研究所で、長く評価低迷中であったコロンビアにも

開拓の成果が表れ、ここ1~2年で素晴らしいコロンビアを確保できつつあります。
この地の香味はあまりも多様で、コロンビアの香味をつかめるコーヒー人は
世界中の消費国にはほとんどいないでしょう。
南北に長く、その生産エリアは広すぎ、かつ品種が違い、土壌、気象条件が違う訳ですから
やむをえないですね。
少しずつ産地の特性をつかみつつあり
現在、堀口珈琲のコロンビアの品質、香味のプレゼンテーション力は、日本で突出していると思います。
トリマ、ナリーニョなどの素晴らしいコーヒーが体験できます。
数年前にはこの種のコーヒーが流通していなかったことを考えると万感の思いです。
「これらのコーヒーを、どれほど待ち望んできたのか?」
という私の言葉を理解できるコーヒーマンがいれば、
コロンビアの香味を理解できていることの査証となるでしょう。