パパ日記

年末コーヒーガイド

今日あたりから百貨店、スーパーで正月用のおせちが販売されますね。

かまぼこも伊達巻もピンキリで、高いものは5000円以上しますね。
手間と材料の違いでしょうか。
同じことはコーヒーにも言えますが、堀口珈琲は世界最高峰の品質、香味でありながら
価格は控えめで安いと思います。
今年の品揃えは、これまでになく充実していますので、正月用に様々なコーヒーをお楽しみください。
SCAAのカップ基準で85点以上のものをこれだけ揃えられる会社は、世界広しといえあまりないでしょう。
パナマのゲイシャ
2004年にエスメラルダ農園のゲイシャがオークションに出た時に世界に衝撃が走りました。
果実の風味が強く、さめるとパイナップルジュースのようです。
当社はカルレイダ農園のゲイシャを販売しています。年末年始にいかがでしょう。
パナマ/グァテマラ
コトワのダンカンは複雑なコクがありますが、ドンKは華やかで素晴らしい香味です。
今はドンKを販売しています。パナマ屈指のコーヒーですのでお楽しみください。
グァテマラのサンタカタリーナのグランレゼルバと飲み比べるのもいいでしょう。
ともに複雑かつ繊細な香味で中米の王としての貫録さえありますね。
ケニア
ケニアは、世界のスペシャルティコーヒーマーケットの中で必須のコーヒーで
世界の先端を行くコーヒー会社がこぞって求めます。
毎年のようにさりげなくキリマラのような偉大なコーヒーを販売する堀口珈琲は
世界中のコーヒー会社の中でケニアおたくとして突出していますね。
スマトラ・マンデリン
最高峰のマンデリンで世界に誇れるコーヒーです。
小農家の古木の在来種で、もう20年近く使用しています。
堀口珈琲では、これをフレンチローストにします。
レイクタワールなど優れたマンデリンもありますがそれらを凌駕する究極のマンデリンでしょう。
エチオピア
いまだにかつて販売した「ミスティバレー」(イルガチェフェのナチュラル)を求める声が多くあります。
過去ナチュラルのエチオピアの最高の出来のコーヒーといっても過言ではないでしょう。
今では幻のコヒーですね。
オークションシステムの変更などで現在は作れませんので、他のナチュラルを販売しています。
これもワイニーで、果実の風味があり素晴らしいコーヒーですので、ナチュラル好きにはたまらないでしょう。
ウオッシュトのイルガチェフェと飲み比べるのもいいでしょうし、
ウオッシュに少しナチュラルをブレンドして飲むのも一興でしょう。
イエメン
エチオピアと並ぶコーヒーの古き生産地です。
香味の全体像がまるで見えない最後のコーヒーの聖地でしょうか。
堀口珈琲では、2~3年前から本格的にこの産地の開拓に取り組み始めました。
バニマタリやイスマイリを販売しています。
このナチュラルはエチオピアとは風味が異なりますので比較するのもいいでしょう。
コロンビア
やはり最後に残された未開の生産地でしょう。
有名なコロンビアがなぜ?というコーヒー関係者はコロンビアコーヒーについて
何も理解していないといえるでしょう。
やっと南部のトレサビリティが明確な優れたコーヒーを入手できる環境が整い始めた状態です。
トリマはコロンビアの香味の一面を明確に示しています。
東ティモール
2003年からフェアトレードにかかわり、今年は過去最高の状態で販売できます。
ここまでよくたどり着いたと感慨深いですね。
堀口珈琲のブレンド
素晴らしい生産地のコーヒーを、さらにブレンドして、より高い香味の世界にご案内します。
そのため堀口珈琲では様々なブレンドあります。
ブレンドは、その店や会社の顔でもあり、香味の表現の基本となります。
多様なブレンドの中からお好みのブレンドを探してみてください。
定番中の定番は「味わいブレンド」「深いり」ブレンドです。
初めての方はこのブレンドからトライしてください。