パパ日記

nice going  マイアミのテニスとテキサスのプロレス

錦織君決勝進出おめでとう。
湿度70%のマイアミでタフな試合ができるようになり、以前と比べフィジカルが強くなったと感心します。神のような領域にいるジョコビッチに勝ったらユニクロのスポーツポロを買って、日清のカップラーメンを食べます。

 

 

 

4/1テキサスのダラスでは、日本人2人が絡むプロレスの試合が行われました。
Asuka さんNXT(米国のエンターティメントプロレス団体wweの下部組織)ディーバチャンピオンおめでとう。スカウトされ1年以内での戴冠は素晴らしいです。
(ディーバはラテン語で女神でオペラの歌姫ですが、wweではリングを華やかにする女子レスラーなどに使用されます)
対戦相手のベイリーはNXTのスター選手ですので、それだけ将来を嘱望されているということでしょう。共に身体能力が高く、関節技も使えるトップレベルの選手ですので、その試合も従来のショー的な試合というより、お互いの良さを見せ合う充実した試合を構成できていました。
このレベルの試合は、能力が高くないとできないのでディーバ戦では少ないと思います。
ブックの最後は、asukaのチキンウイングスリーパーホールドに、ベイリーがタップせず失神するというような形で、ベイリーの名誉も守ったようなよいストーリーでした。

 

 

 

Asukaは、日本時代のリング名は「華名」で、従来の女子プロレスの枠からはみ出した自己主張の強い有言実行タイプでした。
米国でも新しい風を吹き込みうまくいくのではないかと思います。
米国人に比べ体は小さいのですがリングの中では見劣りがしない存在感があります。
以前、後楽園ホールのノアの興業の際、通路で初めての自主興行のチケットを一人で販売していましたので、購入し観戦したことがあります。
この興行はその後何回か開催され、成功しています。
後楽園ホールは2000人近く入る箱で、ここを満員にできるプロレス団体は少なく、彼女の才覚は日本の枠からはみ出ていたと陰ながら応援してきました。
ストーリー的(ブック)には、今後ベイリーがwweに昇格し、asaukaはNXTでもうしばらくチャンピオンとしてアピールさせるのではないかと推測します。

 

 

 

Shinsuke nakamuraデビューおめでとうございます。
新日本プロレスの主峰であり、世界的にも人気のある中村真輔が4/1テキサスのダラス大会でNXTのデビュー戦を勝利で飾りました。
新日本プロレスのストロングスタイル的な試合で、デビュー戦としては、30分弱の濃密な試合でした。
気性の荒いといわれるテキサスのプロレスファンは、大興奮でしたので、これで中村は今後のポジションをつかめると思います。

wweとしては、かなり綿密かつ戦略的なブック(試合内容の展開)を考えたと思います。
相手のサミ・ゼインは、日本に何度も来た経験があり、ドラゴンゲート、DDTなどのリングでその実力を証明している選手です。
プロレスは、試合を構成する能力が問われ、そのためには実力がなければなりません。
優秀な選手とは、どんな相手であっても内容を充実されることができ、観客を満足させなければなりませんので、かつてwweのスーパースターであったショーンマイケルスや日本の棚橋などもそれだけの身体能力があります。

 

 

ダラスのファンは、狂喜乱舞に近いくらい興奮し、最後はスタンディングオベーションに近いようにも見れましたのでデビュー戦としてはよかったと思います。
但し、中村の調子は100%には見えず、何となく筋肉が落ちているようにも感じました。
慣れない土地ですので、徐々に適応してください。

 

 

20160324_180548

テキサスの州都オースティンのスペシャルティコーヒーのパイオニア都でもいうのでしょうか「CUVEE」。
2000年前に創業しマイクロロースターから成長し、卸売りなどの顧客を多く持つロースターに成長しています。
コーヒーの種類は、堀口珈琲にはるかに及びませんが産地に出向きダイレクトトレードを目指す米国の典型的な第1次サードウエーブ世代とでもいえばよいのでしょうか。
エチオピア、パカマラ等アメリカ人の好きなコーヒーなどをそろえています。