グァテマラの古都アンティグアで名実ともに最高品質のコーヒーを作り続けている農園「サンタカタリーナ」のニュークロップがついに入荷しました！
キャラメルのような甘みに豊かなコク、柑橘、特にみかんを思わせる優しい酸のそれぞれが正三角形のように絶妙なバランスで備わっているサンタカタリーナのコーヒーは、これぞ中米のコーヒーのお手本といえる素晴らしい味わい。 これだけ何回飲んでも飲み飽きないコーヒーは世界中を探しても見つけることは難しいでしょう。
毎年、味のぶれが非常に少ないサンタカタリーナは、シングルオリジンとしての販売だけでなく、ブレンド作りにもなくてはならない重要な存在です。今年もアンティグア最高峰であることを証明してくれるような素晴らしい出来でした。ぜひ多くの皆様に味わっていただきたいコーヒーです。
ゴティティ、ウォテに続くエチオピア、イルガチェフェのコーヒー第三弾が入荷しました。13-14クロップは本当に良質なコーヒーばかり。エチオピアの当たり年といっても過言ではないでしょう。
前回販売したゴティティと同様、このアリーチャからも溢れんばかりの華やかなイルガチェフェフレーバーはしっかりと感じられ、放たれる香りだけで元気な気持ちにさせてくれます。もちろん味わいも素晴らしく、淹れたての温度が高い時に感じるのはレモンのようなきれいな酸。冷めてくるとだんだんマスカットを思わせる上品な甘みが顔を出してきます。口当たりも柔らかく、心地よい余韻がずっと持続します。
香り・味わいの変化がゆっくりと楽しめるアリーチャは、普段の忙しない日常を一瞬でも忘れ、優雅なひと時を過ごしたいときにはもってこいのコーヒーですよ。
今年のケニアは、昨年のようにたくさんのファクトリーを扱うのではなく、各エリアの厳選したファクトリーを販売していくとお伝えしていました。しかし、当初販売の予定にはなかった素晴らしいカップのケニアが手に入りましたので、急遽販売いたします！
13-14クロップのガトンボヤはグレープフルーツのようなパッと明るい酸に、カシスを思わせる風味を感じたりと様々な果実の要素がたっぷり詰まった、これぞケニア！ と思わせてくれる見事な味わい。どっしりというより、やや軽やかなボディなので、シティローストで仕上げるのが一番おいしいだろうと考えて焙煎しましたが、まさに想像通り。生豆の状態も今がベストで、一番の飲み頃を迎えています。
今年の3月にも販売したのは記憶にも新しいところ。ただし、今回販売するのは収穫した年が異なる新しいクロップのコーヒーです。今回は長い期間販売できる量を確保することができませんでしたので、短期間での販売となります。ケニアマニアを自称する方は飲み逃し厳禁ですよ。