お知らせ

皆様お待ちかねのサンタカタリーナ農園がついに登場しました!

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お待たせいたしました!グァテマラの古都アンティグアで最高品質のコーヒーを作り続けている農園「サンタカタリーナ」のニュークロップが入荷しました!
サンタカタリーナが安定しておいしいコーヒーを作ることができる理由は、火山性で水はけのよいさらさらとしたアカテナンゴ火山の土壌や、安定した気候でコーヒー栽培が行われていることに加え、大規模での農園運営ながら、常に細やかなところまで目を配ったり、精製時のクオリティを高める新たな設備を導入したりと、最高品質のコーヒーを作るんだという生産者の強い熱意があってこそ。その結果、生産者の想いが多くのお客様に伝わり、十年以上も変わらずに堀口珈琲で高い人気を誇っているのだと思います。
毎年、味のぶれが非常に少ないサンタカタリーナは、シングルオリジンとしての販売だけでなく、ブレンド作りにもなくてはならない重要な存在です。今年もアンティグア最高峰であることを証明してくれるような素晴らしい出来でした。ぜひ多くの皆様に味わっていただきたいコーヒーです。
 
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アメリカ大陸で最も面積の小さな国であるエルサルバドル。ただし、人口密度は大陸で最も高い国でもあります。国内には20以上の火山があり、「火山の国」とも
呼ばれています。
エルサルバドルにおいて高品質のコーヒーを多く生み出している主要地域が西部のアパネカ・イラマテペケ山岳地帯です。先日販売したシベリア農園、そして、初登場となるジャノグランデ農園はどちらもこの生産地域に属しています。
ジャノグランデ農園はシベリア農園の管理者であるシルバ・ホフ夫妻が所有しています。ジャノグランデにはコーヒーを栽培している農地だけでなく、ウェット・ドライミル設備があり、所有する他の農園の精製をすべて担っています。2012‐2013年度にドライミルを設立したことにより、出荷までのプロセスを生産者自身がしっかり管理できるようになりました。
シベリア農園と同様に品種はパカマラです。ジャノグランデはクリーンで上品な酸味、そして心地よい甘みが特徴のコーヒーですが、ハイローストでもやや深めにすることで、黒飴を口で転がしているときのような甘い余韻が心地よく続いていきます。
 
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シベリア農園の管理者であるシルバ・ホフ夫妻が運営するジャノグランデ農園から、特殊な製法で作られたユニークな味わいのパカマラ品種が入荷しました。“コードブラック”という聞きなれない名前ですが、分類上はナチュラル精製のひとつにあたります。通常、コーヒーチェリーは完熟した時点で摘み取って精製処理を施されていきます。しかし、彼らがコードブラックと呼ぶ製法はコーヒーチェリーが完熟しても摘み取らず、黒みを帯びるまで樹につけたまま乾燥させるユニークな方法で作られました。
通常の収穫よりも長い期間樹についていた、いわば過熟のコーヒーチェリーを精製して作るので、 強烈な味わいを想像してしまいますが、このコーヒーのカップから感じたのは素晴らしく上品な風味でした。生のプルーンを思わせる甘みと酸味に、シルキーな触感が心地よく備わっていて余韻に熟れた果実の風味やスパイス感が広がります。
また、特筆すべき点として、ジャノグランデのコーヒーからはナチュラル精製でありながら非常にクリーンな味わいを感じることができました。きれいなカップはパカマラという品種の特性でもありますが、精製時の徹底した選別によって更に精度が高まっています。
 
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