お知らせ

グァテマラとニカラグアの新入荷コーヒーを販売します!

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今回販売するラ・フロリダ農園は首都グァテマラシティの西、アティトゥラン湖東側の標高の高い地域にある農園です。アティトゥラン湖周辺はグァテマラのなかでも有力な生産地域のひとつですが、主に湖の西側に生産エリアが広がっていて、農園は代表的な生産エリアからやや離れた場所に位置しています。近隣で他にコーヒーを生産している方はおらず、代々ベナベンテ一族が管理・運営を行っています。
農園の敷地の多くは森林で、多種多様な木が植えられています。コーヒーはその林床で栽培しています。コーヒーの品種はほとんどがブルボンですが、一部ティピカやパチェも植えられています。全体的に古木が多く、樹齢70年を超える木もあるなか、丁寧にカットバックを繰り返しながら生育しています。
ラ・フロリダ農園のコーヒーはネットショップでは久しぶりの登場です。今回、非常に良い出来で届きました。オレンジを思わせる酸味に、ミルクチョコレートのような滑らかな触感と甘みが特徴のコーヒーです。
クリーンでカップバランスが際立つ上品な味わいをお楽しみください。
 

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首都グァテマラシティの中心から西に約70キロの場所に中米で一番の深さを誇るアティトラン湖があります。今回販売するエル・ベルヘル農園は湖の東側の山麗にある農園です。代々ベナベンテ家が農園を管理・運営しており、エル・ベルヘル農園の農園主であるビクトル・ウーゴ・ベナベンテさんは4代目にあたります。
同時に販売しているラ・フロリダ農園とはベナベンテ家が管理していることもあり、農園は車で5分ほどの非常に近い場所にあります。ラ・フロリダ農園は園内にあるウェットミルで精製しているのに対し、エル・ベルヘル農園はウェットミル工程からアンティグアにあるミルで行っています。精製場所が変われば、発酵や乾燥にかける時間のかけ方など異なる点も生まれ、味わいにも作用してきます。そのため、ふたつの農園のカップクオリティには明確な差が感じられます。
エル・ベルヘル農園はヘーゼルナッツチョコレートのような甘さが広がりつつ、余韻にオレンジピールのような甘苦い風味が感じられるコーヒーです。少量販売となりますので、お早めにお求めください。
 

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昨年も販売したニカラグアのファティマ農園が入荷しました。聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、ジャバニカはエチオピアをルーツに持つ、80年代初頭にコスタリカで開発された品種です。その後、ニカラグアに渡って細々と生産されていましたが、近年カップクオリティの高さから再評価されています。
ファティマ農園はニカラグアの首都マナグアから北東に100キロほど進んだマタガルパ県のサン・ラモン市で運営されています。182ヘクタールもの農園面積を誇る比較的大規模な農園で、農園内には従業員用の住居や学校、診療所も併設されています。
ジャバニカ品種の味わいの特性として、柑橘、特にレモンを思わせるシャープな酸味があります。ファティマ農園は、その酸味に加えて、蜜のようにも感じる練れたほのかな甘みが感じられます。また、スパイス感のある余韻も特徴的。ボディはあまり強くなく、果実味が豊かですっきりとした味わいが特徴です。質感は異なりますが、エチオピアのようにフルーティなコーヒーがお好きな方は気に入っていただけるのではないでしょうか。
 

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