お知らせ

やっぱりすごいです。コスタリカ。

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明るい酸味に華やかな香り、そして豊かなコクがバランスよく備わったコスタリカ屈指の農園「エル・アルト」が入荷しました。堀口珈琲のパートナー農園としてもお馴染みで、このコーヒーを楽しみにされていた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
クレストネスマイクロミルは、主要なコーヒーの生産エリアから離れたピエドラという地区で暮らす10家族が協力して設立したミルです。驚くべきことに、彼らは小さな農家でありながら、毎年安定して品質の高い
コーヒーを作り上げています。そして、収入の一部を継続的に投資にまわしていて、より良い品質のコーヒーを作り出すための努力を怠りません。
妥協することなく品質を追い求めている姿勢に共感した私たちは、年々購入量を増やしパートナーとして良い関係を築いてきました。なかでもエル・アルトは当初から素晴らしい品質のコーヒーを届けてくれていて、堀口珈琲にとってもはや欠かすことのできない大事な農園です。まだエル・アルトのコーヒーを体験されたことのない方は、この機会を逃さずぜひお試しください。一口飲んだだけでこの上ない幸せが訪れますよ。
 

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コスタリカのコーヒー生産量40%を誇る一大生産地域タラス。この地で近年、標高1900m、2000mといった、これまでの同地域における栽培限界エリアの常識を覆す農園が現れ始めました。そのなかでも特に優れた生産者を見つけるべく、スタッフ若林がコスタリカの産地探索を行った結果出会ったのが、タラスのサンマルコス地区でコーヒー生産を行う若き生産者でした。
ラ・ロカとはミル(精製場)の名前で、生産者はエル・アルトとラ・ケブラダという2つの農園を所有しています。これまでは収穫したコーヒーチェリーを農協に納めていましたが、彼らは品質を重視した生産を行っていきたいと考え、パーチメントコーヒーを自分たちで仕上げるべくマイクロミルを設立しました。今回入荷した14-15クロップがラ・ロカミル稼働の初年度となります。
エル・アルトは非常に標高の高い場所に農地があり、低いところでも1995メートル、最上部では2040メートルまで達します。もともとこの土地にはカチモール品種が植えられていましたが、味わいに優れたカトゥアイ品種に植え替えを行っています。堀口珈琲が購入したロットはカトゥアイのみで仕立てたもの。厳しい環境を耐え抜いて作られたコーヒーは豊かな甘みと酸味が備わっている上に、シルクのような極上の滑らかさも感じることができます。この素晴らしい味わいをぜひご体験ください。
 

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コスタリカの一大生産地域タラスから「ラ・ロカ」というマイクロミルで精製されたコーヒーが入荷しました。ラ・ロカは若き3兄弟がコスタリカの輸出業者であるExclusive社のサポートを受けて設立したミルです。今年の2月と8月にスタッフ若林が彼らのもとを訪れ、生産状況を確認しました。ミルの整備・清掃や農地の管理など、非常に細かな箇所まで手が行き届いており、その丁寧な仕事ぶりを見た若林は、生産者からおいしいコーヒーを作るんだという意欲がみなぎっていることを感じ取れたと話していました。
彼らは現在2つの農園を管理しています。そのうちのひとつであるラ・ケブラダは3兄弟の父エルマノスさんから受け継ぎました。ラ・ケブラダは“渓谷”という意味で、その名の通り急峻な斜面に農地が広がっています。2ヘクタールほどの農地にカトゥアイ品種を栽培しています。
口のなか全体に優しく広がっていく甘みと丸みのある豊かなコクが特徴のコーヒーであるラ・ケブラダ。非常にクリーンで、冷めても心地よい味わいが続いていきます。設立したばかりのミルで精製されたのにも関わらず、すでに素晴らしいカップキャラクターに仕上がっているのには驚かされました。来年はミルの調整を重ねることで品質が更に向上し、今以上のコーヒーが出来上がることでしょう。
 

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