気温が上がるにつれ、恋しくなるのがきりっと冷えたアイスコーヒー。ドリップしたコーヒーを急冷して作るアイスコーヒーもおすすめですが、より手軽に堀口珈琲の味わいを楽しめるリキッドタイプのアイスコーヒーが登場しました。
リキッドコーヒーは毎年、コーヒー豆の配合から調整を繰り返し、そのシーズンの最高の味わいを目指し作り上げています。今年はクリアでありながらコクやキレのよい苦味を楽しんでいただけるように意識しました。
ブラックでもミルクをいれてカフェオレにしてもおいしくお飲みいただける万能な味わいです。北海道、羊蹄山の湧き水を使い抽出した堀口珈琲のリキッドコーヒーをぜひお試しください。
エチオピアは華やかでフルーティな香味のコーヒーを産出する国として多くのコーヒーファンから愛されています。特に南部のイルガチェフェやその近郊のエリアは高品質なコーヒーを生産していることで世界的に有名です。今回販売する「デボ」はイルガチェフェから更に南に位置するコチェレにあるステーション（精製場）で仕立てられたコーヒーです。
デボからは柑橘の果物のなかでも特にシャープで瑞々しいレモンやライムのような酸味を感じます。アフターテイストには優しい甘みも表れてきて、口に含むたびに優しく広がっていきます。徐々に気温が上がり、爽やかな風が感じられる今の季節にピッタリのコーヒーです。
東ティモールの生産者グループ“カフェ・タタマイラウ”に所属するキリレロ集落のロットに続いて、レブドゥ集落で作られたロットを販売します。
レブドゥ・レテンはロット名で、細かくロット分けがされるようになったときから継続して扱っています。レブドゥ集落に住む11世帯が23の圃場を管理し、レブドゥ・レテンを作り上げています。
みかんを思わせる酸味が上品に感じられ、かつ柔らかなマウスフィールが心地よい繊細な味わいを特徴的。カップキャラクターを活かすべく、ハイローストで焙煎しました。緑の広がる草原を思い起こさせるような爽やかな香味のコーヒー“レブドゥ・レテン”をぜひお楽しみください。
深く焙煎することで感じられるシルキーな口当たりにマンデリンならではの特徴があるとして、昔から深めの焙煎で親しまれてきたマンデリン。しかし、優れたマンデリンには印象的かつ複雑な酸味も備わっており、今回はその独特の酸味を楽しんでいただきたく、シティローストで焙煎しました。
オレンジや梅のような爽やかな酸味にタイムを思わせるスパイス感など、フレンチローストとは異なるフレッシュでエキゾチックな味わいがシティローストから感じられます。ただ、冷めてくるとマンゴスチンやパパイヤを思わせる南国の果物のような甘みもかすかに表れてきます。