パパ日記

奥能登とサンプル焙煎

セミナーサイト  https://reserva.be/coffeeseminar
7月のセミナーは、抽出初級が7/8、テースティング初級が3/8で空きがあります。テースティング中級は満席です。



東京は梅雨空で雨です。
ここ数日は、不整脈もなく順調ですが、いつまで薬を飲みつづけるのでしょう? 7月には、2回目のワクチン接種もあり、心臓の検査もしますので、体調を整え旅行にでも行きたいところです。


もうかなり前になってしまいますが、自家焙煎店の開業支援で網走から沖縄まで日本各地を訪問しました。


能登の二三味珈琲から20周年記念のクリップが送られてきました。
もう20年もたったのか?と感慨深いですね。
彼女は、堀口珈琲で4年働き、奥能登の辺鄙な海岸の船小屋で自家焙煎店を始めました。今では、珠洲市にも店があり、日本屈指の自家焙煎店になっています。

静かな奥能登の海岸
創業時の船小屋


今日は、土曜日曜のテースティング中級のサンプルの焙煎です。
20種類くらいを、開業予定の方にやってもらいます。
プロファイルが決められている焙煎ですので、個人のスキルが入り込む余地はありませんが、この焙煎から何を得るかはやる人のセンス次第です。



WashedとNaturalの精製の色の違い、スクリーンサイズ、水分値、品種による形状の差異、欠点豆の数など生豆の外観からわかることは多くあります。
また、焙煎豆の色の違い、未熟豆など欠点数、炒りあがりのきれいさなどもわかります。

煎り上りの状態がきれいではなく、新鮮すぎるというか?レスティングがされていない印象です。航空便で届いています。ムラも生じていますが、同じ条件で焙煎していますので、豆の密度やショ糖量により多少ばらつきます。