パパ日記

予約を取るのが難しい「コーヒーセミナー」 2021 年最新情報

https://reserva.be/coffeeseminar
堀口珈琲研究所のコーヒーセミナー

 

1999年から22年間、コーヒーセミナーを実施しています。
初めはコーヒーの抽出セミナーからスタートし、
2004年からは、SCAA方式のコーヒーのテイスティングセミナー(カッピング初級)をスタートし、
さらに専門的に学びたい方のために
生産国、品種、精製の違いなどをテーマにした「テイスティング会」を行ってきました。

 

このセミナーは、スタート時は狛江店2階、世田谷店の2階、上原店、成城学園のセミナーハウスと場所を変え実施し
2016年から2019年までの大学院在籍中は中断し、
2019年から小田急線千歳船橋駅近くの堀口珈琲研究所で各セミナーを再開しています。

 

大学院入学前までは、月に8~10回開催していました。
「テースティング会」は、各回15名で4回で定員60名で毎月実施しましたが、スケジュールアップと同時に満席となりました。
毎月、スケジュールがアップされるタイミングを待つ方が多くなり、日本で最も予約の取りにくいコーヒーセミナーでした。

その後大学院卒業後の2019年に「コーヒーテイスティング中級」として再開しました。
コロナ禍のため、以前のように予約が取りにくいというこはなく推移してきましたが、
最近は、また予約がすぐに埋まるようになってきました。

 

堀口珈琲研究所のコーヒーセミナーで検索してください。

コーヒー抽出初級

 

円錐ドリッパーを使用した基本抽出法を学んだうえで、焙煎度、粉の量、抽出時間による風味の違いを検証します。その際、人の感覚だけでなく、pH(酸の強さ)とBrix(濃度)といった客観的な指標も援用し、適切な抽出を探ります。
コーヒーテイスティング
初級
コーヒーの風味が生豆の品質に大きな影響を受けることを解説します。現在、流通しているコーヒーについてその品質、風味についての官能評価の方法を学習します。実際に市場に流通しているスペシャルティコーヒーとコマーシャルコーヒーの風味差をテイスティングします。
コーヒーテイスティング
中級
その時の旬のコーヒー10~12種についてその品質、風味についてテイスティングし、解説します。テイスティング初級修了者からコーヒー関係者までを対象にしています。
実際に客観的な品質・風味の評価をし、スコアもつけます。
コーヒーのテイスティングのスキルアップセミナーです。

コロナ禍がおさまりましたら、「テイスティング上級」、「ネルドリップ」など様々なセミナーを復活します。

11月のスケジュールはすでに埋まっていますので、来週には12月のスケジュールをアップします。
「コーヒー抽出初級」、「コーヒーテーイスティング初級」は予約がとりやすいと思いますが、
「コーヒーテイスティング中級」は予約がとりにくい状況になっていますので、
早めに対応していただければ幸いです。」

 

SCAA方式の官能評価については下記を参照ください。
Microsoft Word – PR – CUPPING PROTOCOLS V.16DEC2015.docx (scaa.org)
著作:堀口俊英「珈琲の教科書」(新星出版・2000年)

 

堀口俊英(ほりぐちとしひで)
2002 年堀口珈琲研究所設立
2019年東京農業大学・環境共生学博士課程卒業